
2025年の明大世田谷(現・日本学園)の学校説明会をもとに
「明治大学世田谷校(日本学園)の明大への推薦について:2026年から附属校に」
としてまとめました。
①明治大学の付属校としての立ち位置
2026年から明大世田谷として日本学園から変わり明治大学の付属校となります。
明大中野、明大八王子と同様で明治大学直系付属ではなく系列校です。
直系の付属校は明大明治のみなので推薦の面で差はあるようです。
一学年の7割(200/280)の明治大学への推薦を目指す形を取っていますが、
まだ決定事項ではないとの事です。
ただし明大中野が明治大学への推薦が約8割ですので、段階的に明大世田谷も
そうなる可能性は捨て切れないです。
現段階では、明大世田谷から明治大学への推薦は7割くらいとなりそうです。
②明大への推薦の基準等
明大世田谷から、明治大学への推薦ですが、
高校3年間の出席日数や成績評定を見られるそうです。
この辺りはどこの中高一貫や高校でも同じですね。
コツコツと真面目なタイプに向いてそうです。
英検は2級が条件との事です(なかなかハードルは高いですね)。
また行動評価(問題行動があるか)についても説明会では言及されたようです。
③明大世田谷の受験(中学受験)について
2026年より2/1と2/4の2回試験となります。
男女同数募集です。
2025年度入試では倍率が、
第1回4.1倍、2回7.7倍、3回11.3倍でした。
2026年以降も相当倍率が高まるのではないかと思われます。
複数回受験優遇措置なしとの事です。
英検等での加点もなしです。
高校受験においては男女関係なく点数の高い順に取りますが、中学受験に関して
は男女それぞれで定員です。
合格者最低点が男女で変わる可能性は大いにあるでしょう。
④明大世田谷の語学研修
中2でブリティッシュヒルズ、中3でオーストラリア語学研修があり、全員参加です。
⑤明大世田谷の補習制度
夏休みに成績不振者は5教科で補習があります。
また成績上位者は3教科で実力アップ講座があるそうです。
他の明大付属を考えても課題はそれなりに多そうですね。
⑥明大世田谷の部活:男女の別は?
現在ある部活を活かすが例えばテニスやバドミントンは男女で活動できますが、
バスケットボールやバレーボールは男女別になるそうです。
女子の新規の部活は初年度から全てが用意できるとは限らなそうです。
顧問やスペースの確保など課題がありそうです。
⑦明大世田谷の文理選択
高2から文理別の授業となります。
高校入学組と中学から上がってきた子は高1の初めから混ざるそうです。
文系でも高3で数Cを履修するカリキュラムとなっています。
カリキュラムのペースは中高一貫校と比べるとゆったりとしている感じです。
まとめ:明治大学世田谷校(日本学園)の明大への推薦について:2026年から附属校に
明大世田谷、2025年9月には新校舎ができます。
明大世田谷は立地面から見てもますます人気を集めそうですね。
模試の合格可能性%等、慎重に考えた方が良いかもしれません。