
「語い」だよ「語い」:技術の前に基礎体力!中国受験の国語について
「国語もほぼ同じ。語い力がないと、そもそも「話が分からない」。
言葉の意味が分からないのに、頑張ってどうこうしようとするのは効率がよくない。
言葉をたくさん知っている子は成績が伸びるのが早い。
理科や社会(特に歴史)の内容がそのまま国語の読解に出てくるからね。
結論:勉強しろ。」
国語もほぼ同じ。
語い力がないと、そもそも「話が分からない」。
言葉の意味が分からないのに、頑張ってどうこうしようとするのは効率がよくない。言葉をたくさん知っている子は成績が伸びるのが早い。理科や社会(特に歴史)の内容がそのまま国語の読解に出てくるからね。
結論:勉強しろ。 https://t.co/aQLIMfoAJC— 塾なしで中学受験するブログ→できました。 (@bunponcom) July 15, 2025
「語い」だよ「語い」:技術の前に基礎体力!中国受験の国語について
ここで言う、「語い」というのは一般的な「言葉の意味」です。
中学受験の国語という文脈で言うと、評論文や小説で出てくる言葉の意味を
どれだけ正確に深く知っているかという事でもあります。
小学生の場合、大人なら当たり前の言葉を普通に知らなかったりします。
私が経験した例では
「孫」「大晦日(おおみそか)」「畑」 and so on.
たしかに、受験国語には「読み方」「鉄則」「作法」があります。
それらを使うとある一定の効果はほぼ全員にあります。
できるようになります。
ただし、できるようになるスピードや深さの差はあります。
それがどこにあるかと言うと、基本的には、
「語い力の差」
です。
言葉の意味が分からないのに、頑張ってどうこうしようとするのは効率
がよくないですからね。
語い力がないと、そもそも評論や小説の「話が分からない」です。
おじいさん、おばあさんと小学生の話で「孫」という語いを知らなけ
ればそれは、正確な読みにはなりようがありません。
日本の文化の話をしていて、「大晦日(おおみそか)」という語いを知らなければ、
それは、正確な読みにはなりようがありません。
技術の前に基礎体力なんです。
スポーツの基礎体力であれば、「走る」「泳ぐ」「歩く」などいろいろ
あります。「語い」の基礎体力はどうすれば良いのでしょうか?
「語い」の基礎体力作り
色々な「語い集」を勉強するのももちろん悪くありません。
同時に、効率的なのは、
「小説」や「読解」などで出てきた「語い」で知らない言葉を
片っ端から丸で囲み、地道に覚えていく事です。
スポーツの体力作りが地道なのと同じで、国語の語い力の基礎も
地道にやるのが最も効率的です。
曲がりくねった道をまっしぐらです。
小学生であれば、全く恥ずかしくありません。
知らなければ「知らない!」と言えばいいんです。
○で囲んで、親や先生に聞けばいいんです。
自分で調べられるなら調べれば良いんです。
大人がやるとどうなるか?
ググレカス!(ggrks)
「グーグルに聞け!」
と言われます(関係性によっては言われないと思いますが)。
だから、僕は
子供の質問・疑問
は大歓迎です。
だって、みんなが何でもかんでも分かっているなら、教える人必要ないですからね。
極端に言えば、子供が
「分からない・知らない」
と言ったら、「まいどあり」という心境です。
「はい、教えてあげますよ~」
と出ていけるわけですから。
分からない言葉は調べる習慣
昔、こんなことがありました。
親戚の集まりで、おじさん、おばさん、おじいさん、おばあさんが
話していて、
「●●と××の違いは何なんだろう」
みたいな事を言っていたんですね。
みんな「あ~だ、こ~だ」と言っていたのですが、その中であるおじいさんだけが、
ひょいと席を立って、広辞苑(有名な辞書です)を持ってきて、
「広辞苑にはこうのっとるな」
と言いました。
分からない事があったら調べるという習慣が身についているわけです。
その方は(本当に)東大出のインテリでした。
分からない事があったら調べるという習慣を若い時から身につける事は
とても大事です。
何しろ、今なら、スマホがあるわけですから。
ただ、今の時代は、調べ方のスキル(能力)も大事になってきますね。
フェイク(嘘)情報が氾濫していますからね。
そういった意味でも基礎教養は大事な時代だと痛感します。
「これ、本当?」
という事を瞬時に判断するのは、グーグルではなく、蓄積された自分の頭です。
まとめ
以上、
「語い」だよ「語い」:技術の前に基礎体力!中国受験の国語について
でした。