中学受験の合否を分ける「正答率」の数理:同じ「3問」でも20点と1点未満の差になるという真実!

正答率80%(配点8)を3問落とした場合のマイナスは19.2点ですが、正答率3%だと、

マイナスは0.72点です。同じ「3問」でもこれだけ違います。

(算数で示します)

8点×(正答率)0.8=6.4(正答率80%の問題は全体で均すと平均6.4点とります)

6.4×3=19.2点(正答率80%の問題を3問落とすと、全体で19.2点取るものが0点になります)

8点×(正答率)0.03=0.24(正答率3%の問題は全体で均すと平均0.24点とります:1点未満!)

0.24×3=0.72点(正答率3%の問題を3問落としても、0.72点しか損しません)

 

中学受験の合否を分ける「正答率」の数理:同じ「3問」でも20点と1点未満の差になるという真実!

中学受験の算数では、「誰も解けない難問」を解くことよりも、

「みんなができる基本問」を絶対に落とさないことの方が遥か

に重要です。

1問「8点」の配点をベースに、3問落とした場合のリアルな

数字の差を比較してみましょう。

1 正答率80%の「基本問題」を3問落とした場合(大赤字)

  • 1問落とした時の差:8点 × 0.8 = 6.4点

  • 3問落とした時の合計:6.4点 × 3問 = 19.2点

あなたがケアレスミスなどで3問落として「0点」になった時、

ライバルたちは平均して「19.2点」を積み上げています。

1点の間に何十人もひしめく中学受験において、算数1教科で

「19.2点」の差をつけられることは、一発不合格に直結する

致命傷になります。

 

2 正答率3%の「難問」を3問落とした場合(ノーダメージ)

  • 1問落とした時の差:8点 × 0.03 = 0.24点

  • 3問落とした時の合計:0.24点 × 3問 = 0.72点

受験生の97%が落とす難問は、あなたが3問とも白紙で出して「0点」でも、

ライバルたちの平均獲得点数は3問合わせて「0.72点」しかありません。

周囲との差は1点すら開かないため、合否への影響はほぼゼロ(ノーダメージ)

です。

問題(配点8点×3問) 全体の正答率 実質的な点数差 合否への影響度 鉄則
基本問を3問ミス 80% 🚨 19.2点差(大ビハインド) 絶望的(不合格直結) 100%仕留めるために見直しを徹底する
難問を3問ミス 3% 🍏 0.72点差(ほぼゼロ) ノーダメージ 1秒で見切りをつけて即座に後回しにする

 

結論:算数で勝つための「正答率」の数理解析

難問(正答率3%)を、必死にやってもなかなか正解はできません。仮に

15分かけて1問正解したとしてもアドバンテージは「7.76点分」しかありません。

つまり、正答率80%の3問のミス(−19.2点)をひっくり返すには、誰も解けな

いような超難問を「3問連続で大逆転正解」しなければ追いつかないという、

算数的にほぼ不可能な無理ゲーになってしまいます。

算数の合否を分けるのは、ひらめきを要する超難問の出来ではありません。

「正答率50%以上の問題をいかに泥臭く、確実に解くか」

が最も大事です。

この引き算の割り切りと、基本問題を死守する意識が、合格率を

最大化する最強の受験戦略です。

 

 

ただし、これ、一回読んだだけでできるとは絶対に思わないでください。

「意識」をした上での練習・演習を積み重ねてようやくできるようになる

入口に立てます。

ただし、何も意識しない子とは、仮に同じ「学力」であったとしても偏差値は

10以上変わる事が普通です。だって、算数的に考えたらそうでしょ?

 

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