平面図形の面積の求め方(基本編)―「中学受験+塾なし」の勉強法・教え方

平面図形の面積の求め方の公式

■多角形の面積の求め方

長方形=縦×横

正方形=1辺×1辺=対角線×対角線÷2

平行四辺形=底辺×高さ

台形=(上底+下底)×高さ÷2

ひし形(対角線直交四角形)の面積=対角線×対角線÷2

三角形=底辺×高さ÷2

 

●円の面積の求め方

円周=直径×円周率(3.14)=半径×2×円周率(3.14)

円の面積=半径×半径×円周率(3.14)

 

■おうぎ形の面積の求め方

おうぎ形の弧の長さ=円周×中心角/360=直径×3.14×中心角/360

おうぎ形の面積=円の面積×中心角/360=半径×半径×円周率×中心角/360

レンズ形の面積=

(画像出典:「中学受験 算数の基本問題」)

 

上記が「図形」の面積等を求める「基本公式」になります。

基本だけの問題というのはあまり出ませんが、基本ができて

いないと応用はできませんので、確実にきちんと覚えておき

ましょう。

 

台形=(上底+下底)×高さ÷2

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上記の台形の面積は

台形=(上底+下底)×高さ÷2

  =(3+7)×5÷2

  =25cm2

 

ひし形(対角線直交四角形)の面積=対角線×対角線÷2

公式なんて覚えない!ひし形の面積は直感的に自分で導き出そう♪

ひし形(対角線直交四角形)の面積=対角線×対角線÷2

ですから、

6×4÷2=12cm2

 

円周=直径×円周率(3.14)=半径×2×円周率(3.14)

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円周=直径×円周率(3.14)=半径×2×円周率(3.14)

 

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おうぎ形の弧の長さ=円周×中心角/360=直径×3.14×中心角/360

(3+3)×3.14×120/360

=18.84×1/3

=18.84/3

=6.28

答え)6.28

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おうぎ形の面積=円の面積×中心角/360=半径×半径×円周率×中心角/360

6×6×3.14×60/360

=36×3.14×1/6

=113.04×1/6

=18.84

答え)18.84cm2

 

レンズ形の面積は三角形とおうぎ形の組み合わせ

(画像出典:「中学受験 算数の基本問題」)

 

まとめ

以上、

 

平面図形の面積の求め方(基本編)―「中学受験+塾なし」の勉強法・教え方

 

でした。

 

中学受験では「基本」は”できて当然”というのが基本となって

いるのが現実です・・・。ですので、確実にできるようにして

おきましょう。