植木算は「規則性」の問題です。

 

植木算とは?

植木算は、一定間隔で木を植えた時の、木の本数や

全体の長さを求める問題です。

「植木」だけでなく、テープや紙をつなげる問題も、解き方は

植木算と同じです。

 

植木算の解き方・テクニック3パターン!

植木算の解き方・テクニックは「3つのパターン」を知る事です。

(どういったパターンの時には木の数がどうなるかを覚える)

植木算の解き方・テクニック

0 間の数=全体の長さ÷木の間隔

1 両端に木がある→木の数=間の数+1

2 両端に木がない→木の数=間の数-1

3 (円・長方形など)つながっている→木の数=間の数

植木算のコツ!

【「木」と「木の間」】を一つの組み合わせと考えて、最初と最後がどうなるかに注意する

(画像出典:『でる順過去問算数文章題』p72)

一番最初は、簡単な問題を図を描いて解いてみるのが良いかも

しれません。

例題)100mの道に沿って、5mおきに木が植えてあります。

何本の木が植えてあるでしょうか。

両端に木がある→木の数=間の数+1

100÷5=20

「木の間の数」は20です。

100mの最後の所にもう一本置きますので20+1=21

両端に木がある→木の数=間の数+1

10mまでで考えてみると分かりやすいです。

2本+1本になっていますね?

答え)21本

植木算のコツ!

【「木」と「木の間」】を一つの組み合わせと考えて、最初と最後がどうなるかに注意する

 

植木算の中学入試問題等

問題)関東学院六浦中学

156mの道路に、6mおきに木を植えていきます。はしからはしまで木を

植える時、木は何本必要か答えなさい。

 

問題)1枚の長さが、15cmの紙を20枚つなぎ合わせます。

つなぎ目の重なりが2cmの時、紙全体の長さは何cmになりますか?

 

問題)聖望学園中学

たて18m、横24mの長方形の池があります。この池の四すみと周りに、

3mおきに木を植えます。木は全部で何本必要か答えなさい。

 

まとめ

以上、

 

(基本)植木算の解き方・テクニック3パターン!―「中学受験+塾なし」の勉強法

 

でした。

植木算の解き方・テクニック

0 間の数=全体の長さ÷木の間隔

1 両端に木がある→木の数=間の数+1

2 両端に木がない→木の数=間の数-1

3 (円・長方形など)つながっている→木の数=間の数

植木算のコツ!

【「木」と「木の間」】を一つの組み合わせと考えて、最初と最後がどうなるかに注意する

(画像出典:『でる順過去問算数文章題』p72)