百ます計算のやり方:小学校低学年
【百ます計算のやり方:小学校低学年】
・横についていてあげる:誰もいないと集中力欠如する子多い
・丸付けは親がやる:子供には絶対やらせない
・多少の字の汚さは許容
・間違いは間違いとして×をつける
・まずは「全問正解」を目指す:時間は気にしない
★毎日やる★
子供がいるので分かりますが、「未就学児~低学年」はそもそも
100マス計算をやらせるのが大変です…
ネットでは「すごい」話や、「子供全員東大」みたいな方の
特殊な例が一般化していたりしますが、それを我が子に当てはめても
落ち込むだけですよね?
ちなみにうちの子は、上の子は小学校4年生から100マス計算をやりました。
中学受験をして都立中高一貫校に通ってますが、丸2年あれば、そのレベル
からでも中学受験はできます(他の子の実例も多数あります)。
下の子は3年生の最後の頃から100マス計算をしています。ただし、
それまで放っておいたので、
小3の3月(ほぼ小4)で九九の暗記がおぼろげ
でした。これはちょっと遅いかと思います…(これから巻き返す予定)。
以下はあくまでも「100マス計算の平均的な目安・目標タイム」です。
【100マス計算の時間の目安の表】
学年 | 時間の目安・目標 | 備考 |
未就学児:幼稚園・保育園 | なし | やれば立派 |
1年生 | なし | 足し算、引き算を最後まで |
2年生 | 足し算、引き算を4分以内 | 九九を暗記したい |
3年生 | 足・引・掛を2分程度 | 計算を正確に・速くの基礎を |
4年生 | 足・引・掛を2分以内 | 割り算も100問解きたい |
5年生 | 足・引・掛を平均1分台 | そろそろ100マス計算を卒業 |
6年生 | 足・引・掛を1分以内 | そろそろ100マス計算を卒業 |
百マス計算の時間の目安:幼稚園・1年生・2年生・3年生・4年生・5年生・6年生:足し算・引き算・掛け算
100マス計算の目安・目標タイム:未就学児(幼稚園児・保育園児)
早期教育ではないですが、未就学児から百ます計算をやらせる親御さんも
多いようです。
●ものすごく嫌がったら、絶対やらせない方が良いですが●
それほどでもなければ、少しずつ足し算などをやっても良いかもしれません。
もちろん、100マス全部埋める必要はありませんし、ましてや目標タイムなど
も未就学児には設定しなくて良いでしょう。
うち?うちの2kidsは未就学児の時に勉強的な何かをやらせるというのは
ちょっと難しかったですね。そもそも夫婦ともにそういう方針もなかった
ので。
100マス計算の目安・目標タイム:1年生
【百ます計算のやり方:小学校低学年】
・横についていてあげる:誰もいないと集中力欠如する子多い
・丸付けは親がやる:子供には絶対やらせない
・多少の字の汚さは許容
・間違いは間違いとして×をつける
・まずは「全問正解」を目指す:時間は気にしない
★毎日やる★
【100マス計算の時間の目安の表】
学年 | 時間の目安・目標 | 備考 |
未就学児:幼稚園・保育園 | なし | やれば立派 |
1年生 | なし | 足し算、引き算を最後まで |
2年生 | 足し算、引き算を4分以内 | 九九を暗記したい |
3年生 | 足・引・掛を2分程度 | 計算を正確に・速くの基礎を |
4年生 | 足・引・掛を2分以内 | 割り算も100問解きたい |
5年生 | 足・引・掛を平均1分台 | そろそろ100マス計算を卒業 |
6年生 | 足・引・掛を1分以内 | そろそろ100マス計算を卒業 |
小学校1年生の場合、足し算、引き算を100マス最後までやれる集中力
があれば立派だと思います。
時間の目安等はいらないのではないかと思います。
もちろん計算が得意な子でどんどんやりたがればやらせても良いかと
思いますが、少数派でしょうね~。
ただし、
小学校1年生は百ます計算を始めるには最適な年代
かもしれません。学校も始まるのでやる気にもなっているかも
しれませんし。計算に早めに慣れるのは良い事でしょう。
いずれにせよ、
一年生の最後(新2年生くらい)で、100マス計算を最後までやれて、
全問正解が多くなればかなり頑張っていると思います。
100マス計算の目安・目標タイム:2年生
【100マス計算の時間の目安の表】
学年 | 時間の目安・目標 | 備考 |
未就学児:幼稚園・保育園 | なし | やれば立派 |
1年生 | なし | 足し算、引き算を最後まで |
2年生 | 足し算、引き算を4分以内 | 九九を暗記したい |
3年生 | 足・引・掛を2分程度 | 計算を正確に・速くの基礎を |
4年生 | 足・引・掛を2分以内 | 割り算も100問解きたい |
5年生 | 足・引・掛を平均1分台 | そろそろ100マス計算を卒業 |
6年生 | 足・引・掛を1分以内 | そろそろ100マス計算を卒業 |
2年生は九九も始まるので、
「百ます計算の足し算と引き算を全問正解+4分以内」(小2)
になれば目標クリアかと思います。
2年生の時に九九をキッチリと暗記してしまうと良いので、この頃に
計算に慣れておくとその後が楽かもしれませんね(遠い目)。
うちの下の子はそれまで放っておいたので、
小3の3月(ほぼ小4)で九九の暗記がおぼろげ
でした。できるんだけど遅いという、やっていない子にありがちな
パターンです。
そういう意味でも2年生は、そろそろきちんとした「勉強」にむけての
基本づくりとなっていきますね。
習い始めた九九をアホのように暗記するのも効果的です。
本当にお経のように唱えるといいです。
100マス計算の目安・目標タイム:3年生
【百ます計算のやり方:小学校低学年】
・横についていてあげる:誰もいないと集中力欠如する子多い
・丸付けは親がやる:子供には絶対やらせない
・多少の字の汚さは許容
・間違いは間違いとして×をつける
・まずは「全問正解」を目指す:時間は気にしない
★毎日やる★
【100マス計算の時間の目安の表】
学年 | 時間の目安・目標 | 備考 |
未就学児:幼稚園・保育園 | なし | やれば立派 |
1年生 | なし | 足し算、引き算を最後まで |
2年生 | 足し算、引き算を4分以内 | 九九を暗記したい |
3年生 | 足・引・掛を2分程度 | 計算を正確に・速くの基礎を |
4年生 | 足・引・掛を2分以内 | 割り算も100問解きたい |
5年生 | 足・引・掛を平均1分台 | そろそろ100マス計算を卒業 |
6年生 | 足・引・掛を1分以内 | そろそろ100マス計算を卒業 |
3年生からの百ます計算は、全問正解+目標タイムを意識
した方が良いかと思います。
具体的には、
★小3+百ます計算:足し算・引き算・掛け算を2分程度★
★全問正解が基本★
です。これができればかなり計算力がついていると思われます。
大人でも、上記の2つの条件をクリアするのは結構きついと思います。
でも、半年~1年やり続けると、小学生の成長はすごいので、
結構これくらいできるようになったりします。特に小3くらいになると
集中力も高まってくるのでなおさらです。
100マス計算の目安・目標タイム:4年生
【100マス計算の時間の目安の表】
学年 | 時間の目安・目標 | 備考 |
未就学児:幼稚園・保育園 | なし | やれば立派 |
1年生 | なし | 足し算、引き算を最後まで |
2年生 | 足し算、引き算を4分以内 | 九九を暗記したい |
3年生 | 足・引・掛を2分程度 | 計算を正確に・速くの基礎を |
4年生 | 足・引・掛を2分以内 | 割り算も100問解きたい |
5年生 | 足・引・掛を平均1分台 | そろそろ100マス計算を卒業 |
6年生 | 足・引・掛を1分以内 | そろそろ100マス計算を卒業 |
4年生は、もう低学年ではありませんし、中には中学受験を本格的に
始める子もいます。
ですので、多少ハードルをあげたい所です。
具体的には、
★小4+百ます計算:足し算・引き算・掛け算を2分以内★
★できたら「1分30秒以内」★
★全問正解が基本★
です。
百ます計算を全問正解で1分30秒を切ると、計算にかなり慣れている
事になります。
四則演算は、その後の算数のすべての場面で使うものなので、どれだけ
「完璧」かが大事です。
4年生からは、「百ます計算の割り算」(余りあり)も、足し算、引き算、掛け算
と同じレベルでやっていきたい所です。
単純に考えて、それぞれ約2分であれば、前後の準備等を考えても、
10分あれば四則演算の百ます計算ができる事になります。
もちろん全問正解が望ましいです。
4年生以降は、「百ます計算は準備運動」としたいですね。
100マス計算の目安・目標タイム:5年生
【100マス計算の時間の目安の表】
学年 | 時間の目安・目標 | 備考 |
未就学児:幼稚園・保育園 | なし | やれば立派 |
1年生 | なし | 足し算、引き算を最後まで |
2年生 | 足し算、引き算を4分以内 | 九九を暗記したい |
3年生 | 足・引・掛を2分程度 | 計算を正確に・速くの基礎を |
4年生 | 足・引・掛を2分以内 | 割り算も100問解きたい |
5年生 | 足・引・掛を平均1分台 | そろそろ100マス計算を卒業 |
6年生 | 足・引・掛を1分以内 | そろそろ100マス計算を卒業 |
5年生は、もう「百ます計算は準備運動」です。
もちろん、それまで何もやっていなくて、これから始めるという
ようなケースであれば、小5であっても
・まずは全問正解
・最初は4分
・次に3分
といった段階を経て行っても良いと思います。
慣れている子は、四則演算すべての百ます計算を1分台に
したいですね。
100マス計算の目安・目標タイム:6年生
【100マス計算の時間の目安の表】
学年 | 時間の目安・目標 | 備考 |
未就学児:幼稚園・保育園 | なし | やれば立派 |
1年生 | なし | 足し算、引き算を最後まで |
2年生 | 足し算、引き算を4分以内 | 九九を暗記したい |
3年生 | 足・引・掛を2分程度 | 計算を正確に・速くの基礎を |
4年生 | 足・引・掛を2分以内 | 割り算も100問解きたい |
5年生 | 足・引・掛を平均1分台 | そろそろ100マス計算を卒業 |
6年生 | 足・引・掛を1分以内 | そろそろ100マス計算を卒業 |
6年生は、もう「百ます計算は準備運動」です。
もちろん、それまで何もやっていなくて、これから始めるという
ようなケースであれば、小6であっても
・まずは全問正解
・最初は4分
・次に3分
といった段階を経て行っても良いと思います。
慣れている子は、四則演算すべての百ます計算を1分以内に
したいですね。
小学生で百ます計算(たしざん、ひきざん、かけざん、わりざん)を
すべて1分以内+全問正解であれば、計算マスターと言って良いでしょう。
そこを目指しましょう。
まとめ
【100マス計算の時間の目安の表】
学年 | 時間の目安・目標 | 備考 |
未就学児:幼稚園・保育園 | なし | やれば立派 |
1年生 | なし | 足し算、引き算を最後まで |
2年生 | 足し算、引き算を4分以内 | 九九を暗記したい |
3年生 | 足・引・掛を2分程度 | 計算を正確に・速くの基礎を |
4年生 | 足・引・掛を2分以内 | 割り算も100問解きたい |
5年生 | 足・引・掛を平均1分台 | そろそろ100マス計算を卒業 |
6年生 | 足・引・掛を1分以内 | そろそろ100マス計算を卒業 |
【百ます計算のやり方:小学校低学年】
・横についていてあげる:誰もいないと集中力欠如する子多い
・丸付けは親がやる:子供には絶対やらせない
・多少の字の汚さは許容
・間違いは間違いとして×をつける
・当初は「全問正解」を目指す:時間は気にしない
★毎日やる★