問題文の中に答えの半分はある!―「中学受験+塾なし」の勉強法!

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問題文の中に答えの半分はある!―「中学受験+塾なし」の勉強法!

受験勉強をする際に非常に大事なマインドセット(心がけ)として、

 

問題文の中に答えの半分はある!

 

というものがあります。

 

言い方を変えると、

●問題文を真剣に読め●

という事になります。

 

何故なら、「受験」「試験」というものは、基本的に

「(出された)問いに答える」

ものだからです。

 

出された問いに答えるという事は、まずは

●何が問われているのか?●

を正確に精緻に理解する必要があります。

 

極端に言えば、それ(何が問われているのかの正確な理解)が本当に

完全に100%できれば、それでその問題の半分は解けているともいえ

ます。

 

そういった意味では、

試験や受験は、出題者とあなた(解答者)との対話

でもあるわけです。

 

「対話」であれば、まずは相手の言った事(出された問題)をきちんと

理解し、それに対して、相手(採点者)が分かるように、問いに答える

事が大事になるのは分かりますよね?

 

この考え方(「問題文の中に答えの半分はある!」)について、

ここでは「国語」の問題で説明しますが、すべての教科に共通しています。

 

問題文の中に答えの半分はある!の実例

かたつむりとこじかが握手してる!」とは、どのようなことを表して

いますか。「かたつむり」と「こじか」がそれぞれ何をさしているの

かを、その理由を明らかにしながら、二百字以内でくわしく説明しま

しょう。なお、行番号をもちいるときには、二けたや三けたの数字を

一マスに書いてもよいこととします。

(日能研 新小5 模試より)

こういった、やや長めの「問題」などは典型的に、

「問題文の中に答えの半分はある!」

ものですね。

 

「分かる=分ける」ですので、まずは問われている内容を

分けていきます。もちろん、問題文に書き込んでいくべきです。

(いや、書き込みなさい!)

 

かたつむりとこじかが握手してる!」とは、どのようなことを表していますか。

「かたつむり」と「こじか」がそれぞれ何をさしているのかを、

その理由を明らかにしながら、二百字以内でくわしく説明しま

しょう。

二百字以内

なお、行番号をもちいるときには、二けたや三けたの数字を

一マスに書いてもよいこととします。

 

この4つに分けられますね?

 

となると、これの一つずつに答えていき、2百字以内でまとめ

れば良いわけです。

 

とすると、この問題は、問題文の中に、「答えのヒント」が

かなりハッキリと書かれている事が分かりますね?

 

 

こういった、長めの文章でまとめる国語の問題の答え方は

別の記事でまとめます。

 

まとめ

以上、

 

問題文の中に答えの半分はある!―「中学受験+塾なし」の勉強法!

 

でした。

 

さいどまとめますと、

 

問題文の中に答えの半分はある!

 

言い方を変えると、

●問題文を真剣に読め●

という事になります。

 

何故なら、「受験」「試験」というものは、基本的に

「(出された)問いに答える」

ものだからです。

 

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