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中学受験の「理科+メダカ」とくると、
●オス、メスの区別(背びれ、しりびれの違い)●
が有名ですが、それは基本です。差がつくのはそれ以外の所ですね。
メダカのオスとメスの見分け方:背びれ、しりびれ、大きさ
出典:くらべてわかるできる子図鑑 p54
メダカのオスとメスを見分けるのは以下の3点です。
●オス:背びれに切れ込みあり+しりびれが平行四辺形
●メス:背びれ切れ込みなし+しりびれが三角形
●メスの方が体が少し大きい
覚え方は
「オスはケンカをするので背びれにキズがある」
「メスはスリムに見せたいのでしりびれが三角形」
でどうでしょうか?
これは基本です。差がつくのは以下からです。
メダカを飼育する際の注意点
1 くみおきの水を使う(水道水の塩素を蒸発させるため)
2 水草を入れる(卵をからみつかせる+光合成で酸素を作るため)
3 卵が産まれたら水草ごと別の水槽に移す(親に食べられないため)
・直射日光の当たらない明るい場所に置く
・砂や小石を敷く
・水がにごってきたらくみおきの水と1/3~1/2ずつ換える
メダカの「ひれ」は全部で7枚!
メダカの「ひれ」は全部で7枚です。
出典:くらべてわかるできる子図鑑 p54
メダカの「ひれ」は全部で7枚です。
胸びれ:2枚(1対)
腹びれ:2枚(1対)
背びれ:1枚
しりびれ:1枚
尾びれ:1枚
メダカの産卵/卵の大きさは1mm~1.5mm
●1日の日照時間が13時間以上、水温が18℃以上になると早朝に産卵する
●メスが産卵→オスが卵に精子をかけて受精→メスが受精卵を水草につける
画像出典『塾技100理科』p136
●約11日で「ふ化」する(適温は25℃。低ければ日数が長くなり、高ければ短くなる)
(水温があまり高いと、水カビが発生し卵が腐ってしまいます)
●メダカの卵の大きさは1mm~1.5mmくらいです
メダカの性質
1 水の流れと反対に泳ぎます(流れてくるエサをとる+水を吸い込む)
2 子メダカは群れを作る
まとめ
以上、
メダカはオス・メスの区別だけじゃない!飼育の注意点3つ・卵の大きさ・性質
でした。
メダカのオスとメスの見分け方:背びれ、しりびれ、大きさ
メダカを飼育する際の注意点3つ
メダカの「ひれ」は全部で7枚!
メダカの産卵/卵の大きさは1mm~1.5mm
メダカの性質:水の流れと反対に泳ぐ
この辺りをきちんと整理しましょう。
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