画像出典『塾技100理科』p74

物質の重さは体積に比例します

密度=物質1cm3あたりの重さ

重さ=体積×密度

密度=重さ÷体積

体積=重さ÷密度

密度の単位はg/cm3(もちろん、[g]と[cm]は状況によって変わります)

各種計算問題の基本は【密度】を出す事なので、

密度=重さ÷体積(密度=重さ/体積)

を頭に叩き込みましょう。

「100cm3あたりの重さが150gの液体の密度は?」

150÷100=1.5 答え)1.5g/cm3

 

物の浮き沈みと密度

物が浮くかどうかは液体の密度との関係で決まる。物の密度が液体より小さければ沈む

●物の密度<液体の密度→浮く

●物の密度=液体の密度→液体中で止まる

●物の密度>液体の密度→沈む

画像出典『塾技100理科』p74

【食塩水は密度が大きいので物が浮きやすい】

濃い食塩水ほど密度が大きくなるので、物は浮きやすくなります。

【水の密度:1g/cm3は覚えておきましょう。

画像出典『塾技100理科』p74

 

物質の状態と密度

物質が固体→液体→気体と変わっても重さは変わらないが、体積は変わる。

体積が変わるので密度も物質の状態によって変わる

(普通は)固体→液体→気体と変化すると体積が大きくなるので、密度は小さくなる

た・だ・し、水は固体(氷)→液体(水)で体積が小さくなり、密度が大きくなる。

【氷の密度<水の密度】なので「氷は水に浮く」

画像出典『塾技100理科』p74

なお、水は4℃の時が最も体積が小さくなり=密度が大きくなる

温度(水温)が上がると密度はだんだん小さくなる。

油の密度<氷の密度<水の密度

油の密度<氷の密度<水の密度なので、氷と水に油を加えると、油が上に

行き、氷は水と油の間にきます。氷は油には沈み、水には浮くという事ですね。

 

まとめ

画像出典『塾技100理科』p74

物質の重さは体積に比例します

密度=物質1cm3あたりの重さ

質量=体積×密度

密度=質量÷体積

体積=質量÷密度

密度の単位はg/cm3(もちろん、[g]と[cm]は状況によって変わります)

各種計算問題の基本は【密度】を出す事なので、

密度=重さ÷体積(密度=重さ/体積)

を頭に叩き込みましょう。