中学受験の漢字の勉強法―中学受験に塾なしで挑戦するブログ

中学受験の国語は、「語い」(まあ、漢字と思って良いです)と「読解」

ですが、ここでは「漢字」についてまとめます。

最初に結論を。漢字は根性でやれます!

中学受験の漢字の勉強法

中学受験の漢字の勉強法

1 いきなり入試問題・過去問を解いてOK

2 実力に合わせて過去問の難易度を変えていく

3 書けなかった字は「その場」で5回書く

4 必ず「毎日」やる

これを、本当に実行できれば必ずできるようになります。

1 いきなり入試問題・過去問を解いてOK

漢字の問題は毎年毎年同じ字が色々な学校で出ます。

同じ字が出るので、それを書けるようにするだけです。

 

ですから、4年生や5年生でも、過去問の漢字を解いてOKです。

むしろ、「中学受験に出ない漢字」を練習してもしょうがないです。

(「山」とか「川」は出ません)

 

もちろん、まったく漢字が書けないという場合や、まだ3年生です!といった

場合は「山」「川」レベルから練習してください。

SAPI×漢 ー改訂版ー: SAPIXの漢字学習字典 (サピックスメソッド)

がおすすめです。

 

すでに5年生や6年生であれば実際の入試問題の漢字を書く練習をしてください。

丁寧にやるのであれば、自分の今の(四谷大塚)偏差値に合わせて、それくらいの

学校の過去問を用意してやってください。

あるいは、

中学入学試験問題集 国語編

のような大量の過去問が載っているものを使っても良いかと思います。

うちはこのやり方でした。

 

2 実力に合わせて過去問の難易度を変えていく

これは変えても変えなくても良いですが、可能であれば自分の実力やや上

くらいを続けてレベルを上げていくのが一番良いです。

 

毎回全部書けるような学校では筋トレになりませんので、その場合、

レベルを上げてください。

 

中学受験ですと、漢字の量と難易度で最も高いと思われるのは慶應の附属

ですね。3つある附属のうちの、「慶應義塾普通部」が良いかと思います。

 

この学校の過去問の漢字を10年分全て書けるようにしたらそれだけでも

結構違います。

3 書けなかった字は「その場」で5回書く

これが一番大事です。

書けなかった字は「その場」で5回書く

 

これをやらないと何の意味もありません。

必ずやってください。

書けなかった字は「その場」で5回書く

4 必ず「毎日」やる

漢字の練習自体は時間はかかりません。一日10問やっても5分でできます。

書けなかった字は「その場」で5回書く

をやっても10分でできます。

 

10×100日=1000ですね?

これで全然OKです。

 

中学受験に本当に挑むのであれば、毎日×過去問の漢字10個くらいは

朝飯前と思いましょう。

それこそ、学校に行く前とかにやるのが良いかもしれません。

 

まとめ

中学受験の漢字の勉強法

1 いきなり入試問題・過去問を解いてOK

2 実力に合わせて過去問の難易度を変えていく

3 書けなかった字は「その場」で5回書く

4 必ず「毎日」やる

これを、本当に実行できれば必ずできるようになります。

 

下記の記事には、

我が家の娘(2022年の中学受験で都立中高一貫校に合格、私立も含め

中学受験全勝)が小学校5~6年生の時に解いて「できなかった」

問題が載っています。

すべて実際の中学入試問題の「国語」の漢字や語い100問です。

この記事をもとに、書けなかった漢字を書けるようにしていきました。

使ったテキストは以下がメインです。

 

10問ごとに「答えを開く」をクリックすると答えが見れるようにしています。

「差」がつく所なのでかなり使えるかと思います。

 

チャオ