『二月の勝者』の1巻に黒木先生が
「ペン回しをやめたら偏差値が上がる」
という場面が出てきます。
出典:『二月の勝者』1巻
これは本当なのでしょうか?
ペン回しをすると偏差値が落ちるは本当!その2つの理由とは?シャーペンではなく鉛筆なら良い?
偏差値が落ちるというとちょっと正確性にかけますが、
「(試験中に)ペン回しをする事でプラスになる事はない」
のは事実でしょう。マイナスになる事は多々あります。
【ペン回しをすると偏差値が落ちるは本当!その2つの理由とは?鉛筆なら良い?】
1 「焦り」を産むから。焦りは受験の最大の敵
2 時間のロスを産むから
* 鉛筆でも同じですね?
受験や模試の時には、「時間」というのは学力と同じくらい
大事ですね?
それと同時に集中力も大事です。
シャーペンないしは鉛筆のペン回しをするという事は、シャーペンを
落としたり、芯が折れる可能性を高めます。
「時間」も「集中力」も途切れます。
良い事ないですね。
さらに、最大の問題は「焦り」を産むことになります。
【集中して時間内に合格点の答案を書きあげる】
というのが受験という競技です。
その際に最もまずいのは「焦る」事です。
焦ってしまうと、できるものもできなくなります。
よく言われますが、「捨て問を作る」という戦略は、他の解ける
問題を焦らずに確実に得点するためのものです。
受験の本番で、
ペン回しをしててシャーペンの中の芯が折れていて、なかなか出てこない、
焦れば焦るほど出てこない、やっと出てきたと思ったら短すぎてまた折れる、
気づけば数分経過している・・・怖いですね~。
そうすると、「ペン回し」をするという行為は受験においては、
百害あって一利なしですね。
鉛筆なら良いかという問題も、基本は同じです。
「落ちたり」「芯が折れたり」すると、時間のロスです。
どうしても「ペン回し」をしたい?
「ペン回し用のシャーペンを用意する」のが良いのでは?
そのシャーペンでは答案に書かないという前提で。
『二月の勝者』の黒木先生は「シャーペンよりも鉛筆を何本も
束ねたもの」を用意してそれを使うのが良いと言っていました。
僕は、シャーペンが好きならシャーペンでも良いと思いますが、
その場合も、「何本も」用意しておくことが大事でしょう。
備えあれば憂いなしです。
まとめ
以上、
ペン回しをすると偏差値が落ちるは本当!その2つの理由とは?シャーペンではなく鉛筆なら良い?
でした。
【ペン回しをすると偏差値が落ちるは本当!その2つの理由とは?鉛筆なら良い?】
1 「焦り」を産むから。焦りは受験の最大の敵
2 時間のロスを産むから
* 鉛筆でも同じですね?