教養的な理解につなげるためには、
「大項目→中項目→小項目という形の体系だった把握」
が大事です。
それをもう少し具体的に言うと、
●(大中小の順番に)インプット(覚える)する事を繰り返す
●アウトプット(問題を解く)の際に間違えた所をきちんと理解する
という事になります。
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インプットを繰り返す
基本的に何かを理解する場合は、
・繰り返す
・大きい項目(主要な点)から小さい項目(細かい点)に順番に覚える
これが記憶として定着しやすいです。
大きい項目と中項目、小項目は、つながっているので、ただの丸暗記
にはなりません。逆に言うと、そのため(ただの丸暗記にしない)に
大きい項目から覚えていきます。
具体的な例は下記の「関連記事」をどうぞ。
また、覚える際には「語呂合わせ」なども非常に有効です。
一つの情報が他の情報と関連付けられていると脳に定着し
やすいからです。
「1877年西南戦争:いや(18)なな(77)んとせいなんせんそう」
みたいな覚え方ですね。
「いや、あの(明治維新の立役者)西郷隆盛が、ななんと、反政府派に
担ぎ上げられて・・・」という理解ですね・・・。
語呂合わせは多少無理やりでも良いと思います。
一度で覚えられなければ二度三度とやりましょう。
その上で、途中で「小テスト」等のアウトプットをすると
非常に良いです。可能なら誰かに教えるとかがさらに良い
ですね。
アウトプット(問題を解く)の際に間違えた所をきちんと理解する
アウトプット(問題を解く)する事は非常に大事です。
理由は色々とありますが、一つには
「間違える」
からです。
間違えることは良い事です。
なぜなら、
自分がどこが分かっていないかが分かるから
です。
上記の「大中小」でいえば、大項目が分かっていないのか、
小項目が分かっていないのかで、勉強の仕方は変わります。
自分が分かっていない所を効率的に埋めていくのが受験勉強
と言っても良いかもしれません。
インプットを複数回繰り返して、適宜アウトプット(問題を解いて)を
して、間違えた所を知識として埋めていく、これが基本的な勉強方法
と言って良いでしょう。
どういったインプット方法が良いのか?
といった点はまた別途。
まとめ
以上、
インプットを繰り返す+アウトプットで間違える→理解【勉強法】
でした。
再度まとめると、
「大項目→中項目→小項目という形の体系だった把握」
●(大中小の順番に)インプット(覚える)する事を繰り返す
●アウトプット(問題を解く)の際に間違えた所をきちんと理解する
【間違える】事は大事。
自分がどこが分かっていないかが分かるから
自分が分かっていない所を効率的に埋めていくのが受験勉強
インプットを複数回繰り返して、適宜アウトプット(問題を解いて)を
して、間違えた所を知識として埋めていく、これが基本的な勉強方法。
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