
2025年度(令和7年度)入試・受検から都立中高一貫校で男女別定員
が廃止されました。その結果、都立中の男女比はどうなったのか検証
しました。
個人的には、
東京都教育委員会が都立中高一貫校の男女比
がどうなったのか公開するべき
だと思います。
先に結論を。
【都立中高一貫校・男女別定員を廃止で男女比は?女子が多い!2025年度(令和7年度)から!】
・すべての都立中高一貫校で女子の方が多くなっていると思われる
・男女比は学校によって違う
・女子人気の高い所は男子3:女子7に近い所もありそう
・全体としては、男子30%~45%位:女子55%~70%くらいか?
・いずれにせよ、2025年入試で都立中高一貫校は圧倒的に女子が多くなった
都立中高一貫校・男女別定員を廃止で男女比は?女子が多い!2025年度(令和7年度)から!小石川・都立武蔵・桜修館・三鷹・両国・立川国際・白鷗・南多摩・大泉・富士
都の教育委員会等の公式ソースはありません。
以下の情報はすべて「憶測」です。
ただし、
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・子供が某・都立中に現役で通っている(2025年時点)
・(元を含む)教え子が複数、いくつかの都立中高一貫に通っている
・都立中高一貫に勤めている友人の教師がいる
・友人、知人の子供が色々な都立中に通っている
・確認したら、すべての都立中学に広い意味の知り合いがいましたwww
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上記のようなかなり一次情報に近い情報ソースがあるので、それほど的外れな事は
言っていないと思います。
都立中高一貫校・男女別定員を廃止で男女比は?女子が多い!2025年度(令和7年度)から!小石川・都立武蔵・桜修館・三鷹・両国・立川国際・白鷗・南多摩・大泉・富士
【都立中高一貫校・男女別定員を廃止で男女比は?女子が多い!2025年度(令和7年度)から!】
・すべての都立中高一貫校で女子の方が多くなっていると思われる
・男女比は学校によって違う
・女子人気の高い所は男子3:女子7に近い所もありそう
・全体としては、男子30%~45%位:女子55%~70%くらいか?
・いずれにせよ、2025年入試で都立中高一貫校は圧倒的に女子が多くなった
男女枠撤廃された都立中。某都立中高一貫校の男女比、予想通り男子30-40%、女子60%-70%らしい。これ6年続けたら、今とは違う学校になるぞ…。
平等って何かね?
— 塾なしで中学受験するブログ→できました。 (@bunponcom) February 14, 2025
事前に予想された通り、定員の男女枠が廃止されたことで、
2025年度(令和7年度)の都立中高一貫校の受検結果として、
圧倒的に女子が多くなっている
のは間違いないようです。
都立中の受検では
「調査書」(小学校5年生と6年生の時の成績)
と
「適性検査」(2月3日に実施される一発勝負の「試験」)
で合否が決まりますが、もともと
女子の方が得点が高い事はよく知られていました。
これまでも繰り上げ合格(補欠)は男女差なしで出していましたが、繰り上げ合格の
ほとんど(多く)が女子といった事実も知られていました。
東京都教育委員会が、どういった大義名分で定員の男女別を廃止したのかは
分かりませんが、良くも悪くも想定通りの結果になっているようです。
いわゆる都立中の最難関とされる、小石川中等や都立武蔵といった学校と、
もともと女子人気が高いといわれる三鷹中等や桜修館といった学校で、
男女差がどのようになっているのかといった細かな部分も気になります。
また、適性検査ⅠとⅡのみの学校と、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ(算数的要素が強い)の
学校で男女差に違いがあるのかも知りたい所ですね。
個人的には、
東京都教育委員会が都立中高一貫校の男女比
がどうなったのか公開するべき
だと思います。
理由があって男女別の定員を廃止したのでしょうから、公開して何ら問題は
ないと思うのですが・・・。むしろ、公開したら何かまずいのでしょうか?
まとめ:都立中高一貫校・男女別定員を廃止で男女比は?女子が多い!2025年度(令和7年度)から!
・すべての都立中高一貫校で女子の方が多くなっていると思われる
・男女比は学校によって違う
・女子人気の高い所は男子3:女子7に近い所もありそう
・全体としては、男子30%~45%位:女子55%~70%くらいか?
・いずれにせよ、2025年入試で都立中高一貫校は圧倒的に女子が多くなった
仮にすべての都立中高一貫校の男女差の平均が男子40%、女子60%と
仮定した場合、これが6年間続くと、学校の中はかなりの変化が起きる
はずです。
また、こういった「女子優勢」の状況を知った男子小学生の保護者など
は、2026年度以降、意識的に受検を避けるかもしれません。
一貫して下がり続けている、都立中高一貫校の受検倍率なども気になりますね。
(参考記事)
都立中高一貫校の倍率(応募倍率)・2025年度(令和7年度)・一般枠:小石川・白鷗・両国・桜修館・富士・大泉・南多摩・立川国際・武蔵・三鷹
都立中の倍率が(以前に比べて)下がっている5つの理由:受検倍率の推移(2005~2025)
今後の成り行きが注目されます。