
塾に行くにしろ、独学で勉強にするにせよ、中学受験をする
のであれば、「参考書」「問題集」は必須です。
中学受験の社会は
「地理」「歴史」「公民(政治・国際)」
です。
中学受験/社会に必須!山川の用語集
これは、多くの受験生や親(母親、父親)が知らなかったりするので、
驚くのですが、大学受験の日本史、世界史、地理などで必須のものが
です。
【山川】というのは山川出版社という出版社の名前です。
なぜ、このシリーズが便利かと言うと、それぞれの用語の
重要度が数字で書かれていて一目でわかるからです。
具体的には、それぞれの用語が、高校の全検定教科書のうちいくつ
の教科書に載っているかが数字で頻度として書かれています。
ですので、その用語がどれくらい大事か?がすぐにわかります。
例)(日本史は11の教科書なので、最大で11です)
●織田信長11
●浅井長政5
信長は11なので、絶対必要ですね。浅井長政は5なので、
半分程度の教科書に書かれているという事が分かります。
11の場合は、用語説明の中まで必須ですが、5なら、(中学受験
の場合)名前を知っているだけで「差」が付きそうです。
使い方としては、「9~11」の用語をまず覚えていくのが良いでしょう。
(例えば、弁慶は「0」なので、(おそらく)受験には出ません)
なお、このブログの「社会」の記事では、すべての用語に、「山川の用語集」
での数字が書いてありますので、重要度が一目で分かるようになっています。
基本的には【山川の用語集】は大学受験用ですが、中学受験でも
おおいに役立ちます。絶対に使うべきです。
「世界史用語集」ももちろんあります。
悪い事は言わないので、【山川用語集】は使ってください。
中学受験/社会のオススメ参考書
このブログに記事がある
「地理」「歴史」
については是非、当ブログを「参考」にしてもらえればと
思います・・・。参考書代わりといいますか。
(公民についても追記予定です)
参考書は、過去問や問題集を解けるようになるための土台作り+
分からない所を復習するために使います。
参考書は「全てが書いてある」というのは逆にどこが大事なのか
分からなくなるので、あまりお勧めしません。
ある程度まとまっていて、適量なのは、
『中学入試くらべてわかるできる子図鑑 社会』(旺文社、2018年)
です。
(画像をクリックするとamazonのページに飛べます)
中学受験/社会のオススメ問題集
「でる順過去問」を2回か3回、きっちりとやればかなりの実力が
つくと思います。
それと同時並行に色々な中学校の過去問を解くのが良いでしょう。
約151校収録されています。
ただ、この問題集は別冊解答の解説が弱いですので、分からない部分を
ある程度自分で調べる必要があります(力は付きますが)。
「声の教育社」というところの
で志望校のものがあれば、絶対にやりましょう。
志望校ではなくても、難易度が低い所から、高い所まで
いくつか購入して、色々な問題を解くのは良いと思います。