下記の順番で読むと理解がしやすいかと思います。
(1 太陽系の惑星(宇宙創成・8つの惑星・金星と火星の見え方))
(2 太陽と地球1:自転と公転は反時計回り!南中高度・南中時刻は1度で4分違う!)
(3 太陽と地球2:南中高度の求め方を分かりやすく+公式(春分・夏至・秋分・冬至))
6 星座:北極星・季節の星座・夏の大三角形・冬の大三角形・オリオン座の動き!(星の動き③)
恒星(こうせい)と惑星(わくせい)
恒星:自分で光を出している星。太陽、夜空の星たち。地球に一番近い恒星は太陽
惑星:自分で光を出さず、太陽の光を反射して太陽を中心に周りを回っている星
(水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星)*太陽系の惑星8つ
衛星:惑星のまわりを回る星(月は地球の衛星)
星の明るさ(1等星~6等星)
●星の明るさは「等級」で表す
●星は1等星から6等星に分けられる
●等級が1上がると、2.5倍明るくなる
●1等星は6等星の約100倍明るい
1等星:21個。シリウス(おおいぬ座)、ベガ(こと座)etc.
シリウス(おおいぬ座・冬の大三角形)は最も明るい1等星
2等星:約60個。北極星、北斗七星の6つ、カシオペア座の3つ、オリオン座の3つetc.
3等星~6等星:まあいろいろや。あれやあれ。
太陽は1等星よりずっと明るく、1等星より2.5倍明るい星が0等星で、
0等星より2.5倍明るい星をマイナス(-)1等星というので、それに
あてはめると、-26.7等星になる。(月は-12.6等星)
画像出典:『力の5000題 理科』p530
画像出典:https://yuzupa.com/seiza-hougaku/
1等星は、シリウス(おおいぬ座)、ベガ(こと座)以外にも大事なものがあります。
さらに、中学受験対策としては、1等星に関しては、
●名前+属する星座と形+色●
まで知っておいた方が良いです。
この記事は「星の基本」なので、「星座」(春の第三角形、夏の第三角形、冬の第三角形)
については別の記事で詳細をまとめます。まずは、基本を完璧にしておいてください。
(星の基本→恒星・惑星・衛星の区別。明るさ、距離、色と温度)
星までの距離
一言でいうと地球から星(恒星)までの距離は「遠い」です。
ですので、単位が光の速さ「光年」です。
光速は秒速約30万kmです。
1光年:光が1年かかって進む距離。約9兆4600億km
例えば、(衛星ですが)月までの距離は約38万kmなので、
光速なら2秒もかかりません。
太陽までの距離は1億4960万kmなので、8分19秒ほどかかります。
北極星まではすごく遠いので、400光年の距離にあります。
星の色と温度
恒星の色は表面温度によって違います。
赤いほど温度が低いです(イメージと違いますね)。
青白が温度が高いです。
(低い)赤<だいだい<黄<白<青白(高い)
赤:3500度以下(アンタレス、ベテルギウスetc)
だいだい:3500度~5000度(アルクトゥルス、ポルックス、アルデバランetc)
黄:5000度~7500度(カペラ、プロキオン、太陽)
白:7500度~11000度(シリウス、ベガ、アルタイル、デネブ)
青白:11000度以上(スピカ、リゲル)
まとめ
以上、
星の基本:恒星と惑星・明るさ・距離・色と温度①―「中学受験+塾なし」の勉強法
でした。
【星の基本→恒星・惑星・衛星の区別。明るさ、距離、色と温度】
となります。まずはここをきちんと抑えて、応用・発展に入りましょう。
恒星:自分で光を出している星。太陽、夜空の星たち。地球に一番近い恒星は太陽
惑星:自分で光を出さず、太陽の光を反射して太陽を中心に周りを回っている星
(水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星)*太陽系の惑星8つ
衛星:惑星のまわりを回る星(月は地球の衛星)
星は、見た目の明るさから「1等星」~「6等星」に分けられます。
画像出典:https://yuzupa.com/seiza-hougaku/
星までの距離は「光年」が単位です。
1光年:光が1年かかって進む距離。約9兆4600億km
光速は秒速約30万kmです。
星(恒星)の色は表面温度によって違います。
(低い)赤<だいだい<黄<白<青白(高い)
赤:3500度以下(アンタレス、ベテルギウスetc)
だいだい:3500度~5000度(アルクトゥルス、ポルックス、アルデバランetc)
黄:5000度~7500度(カペラ、プロキオン、太陽)
白:7500度~11000度(シリウス、ベガ、アルタイル、デネブ)
青白:11000度以上(スピカ、リゲル)
下記の順番で読むと理解がしやすいかと思います。
(1 太陽系の惑星(宇宙創成・8つの惑星・金星と火星の見え方))
(2 太陽と地球1:自転と公転は反時計回り!南中高度・南中時刻は1度で4分違う!)
(3 太陽と地球2:南中高度の求め方を分かりやすく+公式(春分・夏至・秋分・冬至))
6 星座:北極星・季節の星座・夏の大三角形・冬の大三角形・オリオン座の動き!(星の動き③)