下記の順番で読むと理解がしやすいかと思います。
(1 太陽系の惑星(宇宙創成・8つの惑星・金星と火星の見え方))
(2 太陽と地球1:自転と公転は反時計回り!南中高度・南中時刻は1度で4分違う!)
(3 太陽と地球2:南中高度の求め方を分かりやすく+公式(春分・夏至・秋分・冬至))
6 星座:北極星・季節の星座・夏の大三角形・冬の大三角形・オリオン座の動き!(星の動き③)
この記事では、
星の動き②:日周運動・年周運動・星の南中時刻
をまとめています。
星の日周運動と年周運動
【星の日周運動】
●星は天球上を1日に1周する(東から西:反時計回り)
●1時間に15度進む(360÷24時間)
*星も(微々たる速度で)動きますが、地球の自転の影響で大きく動いてるように見えます
*北極星が動かないように見えるのは地軸の上(延長上)にあるからです
【星の年周運動】
▲(地球が公転するので)星は1日あたり約1度ずれる(360度÷365日)
▲(一日に約1度なので)1ヶ月に約30度進む(日周運動の方にずれる)
▲一年で元の位置に戻る
(▲)のことを星の年周運動という
■日周運動と年周運動があるので同じ位置に星が見える時刻は
1ヶ月ごとに2時間速くなる(30÷15=2)
画像出典:『中学入試くらべてわかるできる子図鑑 理科』p99
画像出典:https://rika-net.com/contents/cp0320d/contents/b1_02_01/05.html
星が南中してから次に南中するまでの時間は23時間56分
星は1日に1度ずれます。
▲(地球が公転するので)星は1日あたり約1度ずれる(360度÷365日)
太陽の南中時間から次の南中時間は24時間です。
星は1度分に当たる4分早く南中します(24×60=1440分、1440÷360=4)
ですので、星が南中してから次に南中するまでの時間は23時間56分です。
下記の順番で読むと理解がしやすいかと思います。
(1 太陽系の惑星(宇宙創成・8つの惑星・金星と火星の見え方))
(2 太陽と地球1:自転と公転は反時計回り!南中高度・南中時刻は1度で4分違う!)
(3 太陽と地球2:南中高度の求め方を分かりやすく+公式(春分・夏至・秋分・冬至))
6 星座:北極星・季節の星座・夏の大三角形・冬の大三角形・オリオン座の動き!(星の動き③)