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「角度」を求める問題は多岐にわたります。
が、ある程度傾向はあります。下記の「等しい角度」と「角度の性質」は
頭に入れておいて、角度系の問題が出たら、分かる所は書き込んでいくと
良いかと思います。
等しい角度:平行線の錯角度・平行線の同位角度・折り返した角度
出典:『塾技100算数』p60
●平行線のさっ角は等しい
●平行線の同位角は等しい
●三角形を折り返した場合の等しい角度
この辺りは体で覚えておきましょう。
角度の性質3つ:内角と外角・ブーメラン型・星型
三角形の内角と外角の関係は分かりやすいかと思います。
ブーメラン型と星型はその応用です。
上記が成り立つ理由をよく見てください。
出典:『塾技100算数』p60
角度の問題では、上記のようなテクニックを使って、
「どことどこが同じ角度」
なのか、
「どこの角度は、どことどこの角度とどういう関係になるのか」
この点を知っている(考えていると基本的には時間が
足りなくなります)事が大事です。
まずは、上記の6つの角度について頭にいれていきましょう。
また、角度の問題は、必ず図に分かる角度を書き込みながら
解きましょう(必要であればコピーをして)。
(年齢算や相当算を線分図で解くのと同じです)
上記の『図形』の問題集をバリバリ解いていきましょう。
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