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肺と呼吸 (この記事)
【呼吸】=体内に酸素を取り入れ、二酸化炭素を体外に出すはたらき
呼吸は【肺】がポイントになります。肺は心臓の両側に一個ずつあります。
肺には筋肉がなく、横隔膜と肋骨を上下させる事で呼吸が行われます。
ヒトの呼吸
画像出典『塾技100理科』p150
ヒトの呼吸「鼻・口→気管→気管支(きかんし)→肺(肺胞)」
肺胞について
肺を細分化して見ると、【肺胞】がいくつもあります。
https://www.seihaito.jp/structure/lung.html
肺胞では膜と毛細血管の壁を通して、呼吸による二酸化炭素と酸素の交換(ガス交換)
が行われています。息を吸えば、酸素は毛細血管を通じて体内に運ばれ、
息を吐けば、二酸化炭素が出されます。
【肺胞】のポイント!
①大きさ:直径0.2mm
②数:約3億個
③表面積:約70㎡(学校の教室くらい?)
表面積が大きいので効率よく酸素と二酸化炭素を交換できる
ヒトの呼吸の仕組み
肺には筋肉がなく、横隔膜と肋骨を上下させる事で呼吸が行われます。
画像出典『塾技100理科』p150
(上記の実験について)
ゴム膜が下がる(ひもを引く)→中の気圧が下がるので風船がふくらむ
【横隔膜がさがる】 【胸こうの気圧が下がるので肺が膨らむ】
「ひもをもどす」さいの仕組みは上記の逆になります。
ポイントは、心臓によって送り出された血液と、肺での酸素・二酸化炭素の
交換関係です。
肺胞では膜と毛細血管の壁を通して、呼吸による二酸化炭素と酸素の交換(ガス交換)
が行われています。息を吸えば、酸素は毛細血管を通じて体内に運ばれ、
息を吐けば、二酸化炭素が出されます。
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