歴代中国王朝!(『アルプス一万尺』のメロディーでどうぞ!)
殷周春秋戦国・秦前漢新後漢・三国晋五胡南北朝隋唐五代・宋元明清・中華民国中華人民共和国
いんしゅうしゅんじゅうせんごく・しんぜんかんしんごかん・さんごくしんごこなんぼくちょう
ずいとうごだい・そうげんみんしん・ちゅうかみんこく・ちゅうかじんみんきょうわこく
【漢(前202~後220):前漢(前202~8)と後漢(8~220)】に分かれます。
『漢書』地理誌:「前1世紀に倭人に100余りの国に分かれている」の記述
『後漢書』東夷伝:57年金印。漢委奴国王印(かんのわのなのこくおういん)を光武帝から奴国王がもらう
【三国】志(220頃~265頃)は魏・呉・蜀。卑弥呼(語呂合わせ:「卑弥呼に239・ふみくる」)
『魏志』倭人伝11:邪馬台国の記述あり。親魏倭王。
【隋】(581~618):日本では聖徳太子の頃。遣隋使(小野妹子が行った)
【唐】(618~907):日本では大化の改新~平安初期。遣唐使(630~894の間に15回)
【宋】(960~1279):日本の平安(と鎌倉少々)。日宋貿易・平清盛
【元】(モンゴル帝国の一部、1271~1368):日本では鎌倉時代。元寇(文永の役・弘安の役)
【明】(1368~1644):日本の室町~戦国~江戸初期。日明貿易(勘合貿易)・足利義満
【清】(1616~1912):日本では江戸~明治。長崎貿易の相手国。日清戦争(1894~95)
【中華民国】(1912→1949年から「台湾」に):日本では大正~戦前。満州事変、日中戦争
【中華人民共和国】(1949~):毛沢東ら、中国共産党が建国。1972年日中国交正常化(田中角栄)。
日本史において「中国」の影響は大きいです。
それぞれの王朝が日本のどの時代のどういった動きと対応するかを覚えましょう。
唐の都・長安(現在の西安)と中華人民共和国の首都・北京は場所を正確に覚えましょう。
中国歴代王朝の覚え方:アルプス一万尺風
基本的な歴史の流れを知った上で、100回くらい歌っていると自然と覚えます。
(『アルプス一万尺』のメロディーでどうぞ!)
殷周春秋戦国・秦前漢新後漢・三国晋五胡南北朝隋唐五代・宋元明清・中華民国中華人民共和国
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日本と中国関係史
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殷周春秋戦国(いんしゅうしゅんじゅうせんごく)
殷周春秋戦国の頃は日本との関係ほぼありません。
殷:中国最古の王朝とされています
春秋戦国:儒教の租である孔子がいた頃です。『キングダム』の時代ですね。
秦前漢新後漢(前221~後220頃)
秦(前221~前206):日本は弥生時代前半。「秦の始皇帝」。初の中国統一。
漢(前202~後220):前漢(前202~8)と後漢(8~220)に分かれます。
『漢書』地理誌:「前1世紀に倭人に100余りの国に分かれている」の記述
『後漢書』東夷伝:57年金印。漢委奴国王印(かんのわのなのこくおういん)を光武帝から奴国王がもらう
福岡の志賀島(しかのしま)で発見(語呂合わせ:「57:こんな」金印もらったよ)
*前漢と後漢は、紀元前と紀元後できれいにわかれますので、「「57:こんな」金印もらったよ」
が頭に入っていれば、そちらが『後漢書』東夷伝である事が分かると思います。
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殷周春秋戦国・秦前漢新後漢・三国晋五胡南北朝隋唐五代・宋元明清・中華民国中華人民共和国
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三国晋五胡南北朝隋唐五代
三国晋五胡南北朝隋唐五代
三国志の時代(220頃~265頃)は「魏・呉・蜀」の三国です。
日本では邪馬台国・卑弥呼の時代(語呂合わせ:「卑弥呼に239・ふみくる」)
『魏志』倭人伝11:邪馬台国の記述あり。親魏倭王。
三国晋五胡南北朝隋唐五代
隋(581~618):文帝と煬帝(ようだい)の2人。日本では聖徳太子の頃。
遣隋使(小野妹子が行き、隋からは裴世清(はいせいせい)が来日)
三国晋五胡南北朝隋唐五代
唐(618~907):日本では大化の改新~平安初期。遣唐使(630~894の間に15回)
『語呂合わせ:894はくしに戻そう遣唐使:菅原道真と宇多天皇』
唐の長安は、当時の世界文化の中心の一つ
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宋元明清(そうげんみんしん)
宋(960~1279):日本の平安(と鎌倉少々)。日宋貿易・平清盛
大輪田泊(福原)。輸入:宋銭、陶磁器、茶/輸出:砂金、刀剣、硫黄、漆器
元(モンゴル帝国の一部、1271~1368):日本では鎌倉時代。元寇(文永の役・弘安の役)
フビライ・ハーンが大都(現・北京)を都にして建国。北条時宗・てつはう・異国警固番役
蒙古襲来絵詞(もうこしゅうらいえまき)。真ん中の爆発してるのが「てつはう」。右・竹崎季長(たけざきすえなが)
明(1368~1644):日本の室町~戦国~江戸初期。日明貿易(勘合貿易)・足利義満
勘合貿易は(明の皇帝に臣下がご挨拶に行くというていの)朝貢貿易。
輸入:銅銭、生糸、綿糸、陶磁器/輸出:刀剣、鎧、金、硫黄
清(1616~1912):日本では江戸~明治。長崎貿易の相手国。日清戦争(1894~95)
清は、少数派の満州人が多数派の漢民族を支配して建国。鎖国していた江戸の長崎貿易
では、オランダと清だけが相手国だった。
輸入:生糸、絹織物、毛織物/輸出:銀、銅、金、海産物
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中華民国・中華人民共和国
中華民国(1912→1949年から「台湾」に):日本では大正~戦前。満州事変、日中戦争
中華民国は、清がボロボロになり、欧米列強や日本に好き放題されている頃に、
孫文を中心に建国。満州事変(1931)からの満州国建国や日中戦争(1937~45)
と、日本とはずっと戦っていた。
戦後、共産党が強くなり、1949年に中華人民共和国ができると、台湾にうつった。
今の台湾は、中国の共産党政権から逃げてきた中華民国の流れ。
中華人民共和国(1949~):中国共産党によって建国。首都・北京。1972年日中国交正常化。
毛沢東、周恩来などが1970年代まで活躍するも、経済は弱かったが、
鄧小平(とうしょうへい)が、1980~90年代に改革・開放路線を進め、
「社会主義市場経済」(矛盾してないの?www)を導入し、日本が、バブル崩壊後、
「失われた30年」を過ごしている間に、とんでもない勢いで発展し、2021年現在、
中国のGDP(国内総生産)は世界2位!(1位アメリカ、3位日本)にまでなり、
今や、世界の覇権をアメリカと争うほどになっています。
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殷周春秋戦国・秦前漢新後漢・三国晋五胡南北朝隋唐五代・宋元明清・中華民国中華人民共和国
いんしゅうしゅんじゅうせんごく・しんぜんかんしんごかん・さんごくしんごこなんぼくちょう
ずいとうごだい・そうげんみんしん・ちゅうかみんこく・ちゅうかじんみんきょうわこく
【漢(前202~後220):前漢(前202~8)と後漢(8~220)】に分かれます。
『漢書』地理誌:「前1世紀に倭人に100余りの国に分かれている」の記述
『後漢書』東夷伝:57年金印。漢委奴国王印(かんのわのなのこくおういん)を光武帝から奴国王がもらう
【三国】志(220頃~265頃)は魏・呉・蜀。卑弥呼(語呂合わせ:「卑弥呼に239・ふみくる」)
『魏志』倭人伝11:邪馬台国の記述あり。親魏倭王。
【隋】(581~618):日本では聖徳太子の頃。遣隋使(小野妹子が行った)
【唐】(618~907):日本では大化の改新~平安初期。遣唐使(630~894の間に15回)
【宋】(960~1279):日本の平安(と鎌倉少々)。日宋貿易・平清盛
【元】(モンゴル帝国の一部、1271~1368):日本では鎌倉時代。元寇(文永の役・弘安の役)
【明】(1368~1644):日本の室町~戦国~江戸初期。日明貿易(勘合貿易)・足利義満
【清】(1616~1912):日本では江戸~明治。長崎貿易の相手国。日清戦争(1894~95)
【中華民国】(1912→1949年から「台湾」に):日本では大正~戦前。満州事変、日中戦争
【中華人民共和国】(1949~):毛沢東ら、中国共産党が建国。1972年日中国交正常化(田中角栄)。