一の位が「5」の同じ数のかけ算は暗記をせずに5秒で解けます。
15×15、35×35などですね。
先に結論を書きます。
一の位が「5」の同じ数のかけ算は
●下二桁は必ず「25」になる
●25の前に、「5の前の数字+1」×「5の前の数字」を並べる
(25×25なら(2+1)×2を25の前に並べるので、625ですね)
(ポイントは「10の位の数字」です)
これだけです。
一の位が「5」の同じ数のかけ算は暗記をせずに5秒で解ける!35×35=?
一の位が「5」の同じ数のかけ算(二桁のもの)
【一の位が「5」の同じ数のかけ算は暗記をせずに5秒で解ける】
例)35×35
①下二桁・末尾(1の位と10の位)は必ず5×5=25
②10の位の数字に片方+1をして×(かける) →(3+1)×3=12
③②①の順番で並べる→1225
*(3+1)×3=12の部分の計算を間違えなければ大丈夫
最初はめんどくさそうですが、慣れると超早いです。
下二桁は必ず「25」なので、ポイントは
【10の位の数字に片方+1をして×(かける) →(3+1)×3=12】
です。
慣れれば「一の位が「5」の同じ数のかけ算」を見た瞬間に5秒で解けます。
ポイントは黄色マーカー部分です。
15×15→(1+1)×1と25→225
25×25→(2+1)×2と25→625
45×45→(4+1)×4と25→2025
55×55→(5+1)×5と25→3025
65×65→(6+1)×6と25→4225
75×75→(7+1)×7と25→5625
85×85→(8+1)×8と25→7225
95×95→(9+1)×9と25→9025
この「公式」は、算数的な理屈でも説明できます。下記の図を見てください。
25×25が625である事が分かりやすくなりますね?
この仕組みについては「ふ~ん」くらいでも良いですが、
一の位が「5」の同じ数のかけ算は暗記をせずに5秒で解けるようにしましょう。
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ポイントは黄色マーカー部分です。
15×15→(1+1)×1と25→225
25×25→(2+1)×2と25→625
35×35→(3+1)×3と25→1225
45×45→(4+1)×4と25→2025
55×55→(5+1)×5と25→3025
65×65→(6+1)×6と25→4225
75×75→(7+1)×7と25→5625
85×85→(8+1)×8と25→7225
95×95→(9+1)×9と25→9025
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一の位が「5」の同じ数のかけ算(三桁のもの)
一の位が「5」の同じ数のかけ算の法則は三桁でも使えるのでしょうか?
使えます。
105×105→(10+1)×10と25→11025
215×215→(21+1)×21と25→46225
三桁になるとさすがに暗算は厳しいですが、ポイントとなる
真ん中の部分だけ計算すればいいとも言えます。
まとめ
【一の位が「5」の同じ数のかけ算】は
もちろん計算問題だけでなく、文章題の途中や色々な所に
出てきますので、速さと正確さで差をつけましょう。
いかにも受験テクニック的ですが、使えますよ。
一の位が「5」の同じ数のかけ算は
●下二桁は必ず「25」になる
●25の前に、「5の前の数字+1」×「5の前の数字」を並べる
(25×25なら(2+1)×2を25の前に並べるので、625ですね
(ポイントは「10の位の数字」です)
慣れれば「一の位が「5」の同じ数のかけ算」を見た瞬間に5秒で解けます。
ポイントは黄色マーカー部分です。
15×15→(1+1)×1と25→225
25×25→(2+1)×2と25→625
45×45→(4+1)×4と25→2025
55×55→(5+1)×5と25→3025
65×65→(6+1)×6と25→4225
75×75→(7+1)×7と25→5625
85×85→(8+1)×8と25→7225
95×95→(9+1)×9と25→9025
中学受験の場合、【一の位が「5」の同じ数のかけ算】が出てくるのはほぼ2桁
のものに限られます。ですので、暗記をせずとも、10の位の数字を見ただけで、
「55→ロクゴ30→3025」
「45→ゴシ20→2025」
「85→クハ72→7225」
と即座に答えられるようになっていると良いですね。
この「公式」は、算数的な理屈でも説明できます。下記の図を見てください。
25×25が625である事が分かりやすくなりますね?
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