都立中学の制服(ブレザー・学ラン)一覧・費用:小石川・白鷗・両国・桜修館・富士・大泉・南多摩・立川国際・武蔵・三鷹・九段

都立中学の「制服」を一覧にしてまとめました。

また、制服の費用・金額等も公表されている都立中については

記載しています。

都立中学の制服(ブレザー・学ラン)一覧・費用:小石川・白鷗・両国・桜修館・富士・大泉・南多摩・立川国際・武蔵・三鷹・九段

都立中高一貫校の順番は東京都教育委員会の各種データと同じに

しています。千代田区立九段中等は都立中ではないので、一番下にしました。

偏差値は四谷大塚の80%偏差値をもとにしています(男/女)です。

学校名 男子の制服 女子の制服 偏差値
小石川中等 ブレザー ブレザー 67/67
白鷗 学ラン ジャケット 57/59
両国 学ラン ブレザー 60/63
桜修館 ブレザー ブレザー 60/62
富士 学ラン セーラー服 57/59
大泉 学ラン セーラー服 60/60
南多摩 ブレザー ブレザー 58/58
立川国際 ブレザー ブレザー 57/59
都立武蔵 ブレザー ブレザー 62/65
三鷹中等 ブレザー ブレザー 58/59
九段中等 学ラン セーラー服 58/59

この表は「中学(前期)」のもので、「高校(後期)」になると、

制服がなくなり私服になるのは小石川中等と都立武蔵です。

小石川中等教育学校の制服はブレザー

小石川中等教育学校の制服はブレザーです。

中学・男子・冬期

濃紺のブレザー、スラックス。紺色ベースのネクタイです。

胸ポケットに校章のエンブレムがありますので分かりやすいですね。

公式】東京都立小石川中等教育学校 - YouTube

すぐに「あ、小石川の生徒だ」と分かりそうです。
 
中学・男子・夏期

ブレザーはなしで、スラックスにYシャツ、ネクタイです。
 
中学・女子・冬期

濃紺のブレザー、スカート。紺色ベースのネクタイです。

胸ポケットに校章のエンブレムがありますので学校が分か

りやすいです。
 
中学・女子・夏期

ブレザーはなしで、スラックスにブラウス、ネクタイです。

スラックスは、紺の無地のものと細かい千鳥柄のグレーのものと

2種類ありますので、好みで選択することができます。

スカートは、紺の無地のものと紺ベースに白のチェックのものと

2種類ありますので、好みで選択することができます。

女子は、スカートとスラックス、それぞれデザインが異なる 2種類、

計 4種類の中から選ぶことができます。

また、男女ともにネクタイはデザインが異なる 2種類から選ぶこと

ができます。

女子のネクタイは男子のネクタイと比べてやや細身に作られています。

また、学校指定のセーター、ベストがあります。

通学カバンは規定のものはありませんのでリュック等をみな使用して

いるようです。

通学用のクツは指定のものはありませんが、色の規定は黒となって

います。

小石川中等の制服は、前身となった東京府立第五中学校時代の制服を

ベースにアレンジしたブレザータイプとなっているようです。

制服にかかる費用は男女ともに約 50,000円です。

 

小石川中等は後期課程(高校)は制服がありません。私服です。

自由な校風の名残でしょうか?

 

白鷗高校附属中学の制服は学ラン+ジャケット

白鷗高校附属中学の制服は学ラン+ジャケットです。

中学・男子・冬期

濃紺の学ランに濃紺のスラックス。校章がデザインされた金のボタンです。

「昭和」の感じでしょうか?

胸ポケットに校章が刺繍されています。

また、襟に校章を付けます。

制服に詳しい方なら見てすぐに「あ、白鷗だ」と分かるかもしれません。
 
中学・男子・夏期

学ランの上着を脱いだ状態の、スラックスにワイシャツ。

中学・女子・冬期

濃紺のノーカラーのジャケットに濃紺のスカート。えんじ色に白のラインが

入ったリボンを付けます。

胸ポケットに校章が刺繍されています。

また、胸ポケットに校章を付けます。

中学・女子・夏期

ジャケットを脱いでベストを着ます。

※ベストはスリーピーススーツのボタン付のベストのようなもので、

ニットのベストではありません。

高校・男子

制服自体は中学と同じです。

ボタンが中学の金色からシルバーに変わります。

高校・女子

制服自体は中学と同じです。

リボンが、高校では紺色に白のラインが入った

ものに変わります。

学校指定の黒か紺色のセーターのがあります。

白鷗高校附属中学の通学のクツに指定のものはありませんが、白のスニーカーか、

黒のローファーという規定があります。

また、靴下は白色という規定の色があります。

もしくは、黒のタイツも選択できます。

女子のノーカラーのジャケットは、東京府立第一高等女学校の頃の制服である

ボレロ型の制服をもとにデザインされています。

 

都立両国高校附属中学の制服は学ラン+ブレザー

両国高校附属中学の制服は学ラン+ブレザー

です。

両国高校附属中学・男子・冬期

濃いグレーの詰め襟の学ランと同色のスラックス。

学ランはホック式でボタンがないのが特徴的です。

なんとなく昭和のヤンキーっぽい?

襟に校章を付けます。

中学・男子・夏期

学ランの上着を脱いだ状態の、スラックスにワイシャツ。

学ランの有無で印象がかなり違いますね。

中学・女子・冬期

濃いグレーのブレザーに濃いグレーをベースにピンクと

薄いグレーのチェックのスカート。黒ベースに白とピンク

のストライプが入ったリボンです。

襟に校章を付けます。

中学・女子・夏期

ブレザーを脱いだ状態の、スカートにブラウス。

両国高校・男子は中学と同じです。
 
両国高校・女子

ブレザー(上着)は、中高共通です。

スカートが、濃いグレーをベースに薄いブルーと薄いグレーの

チェックになります。

リボンもスカートと同じ色になります。

学校指定のオフホワイトとグレーのベストとカーディガン

があります。

ベストは中学時は指定のものですが、高校では指定のものでなくても、

紺、白、グレーの無地のものであれば市販のものも選択できます。

シャツは、白色、かつ、丸襟でないものという規定がありますが、

白色であれば市販のものも選択できます。

夏期は、開襟シャツも選択できます。

通学のクツは指定のものはありません。
スニーカーか、革靴を選択します。

 

両国高校附属中学の通学カバンは指定のものがあります

コートは指定のものはありません。

黒、紺の無地で華美でないもの、という規定があります。

中学校の制服は開校した 2006年に設定されました。

男子の学ランは昔からの伝統でほぼデザインは変わっていません。

女子の高校の制服は 2009年にデザインが少し変更されました。

両国高校附属中学の制服の費用:男子 40,000円 女子 45,000円

※上記費用は概算です

※制服のみ(男子は学ラン、スラックス、女子はブレザー、スカート、

リボン)の費用で、シャツ、ベルト、クツやカバン、トレーニングウェア

などの費用は含まれません。

 

桜修館中等教育学校の制服はブレザー

桜修館中等教育学校の制服はブレザーです。

桜修館中等の中学・男子・冬期

ほとんど黒に見える濃紺に緑色の糸が編み込まれたブレザー、

グレーのスラックス。グレーに薄いグレーのストライプが入った

ネクタイです。

胸ポケットに校章のエンブレムがあり、襟に校章を付けます。

エンブレムで「あ、桜修館」と分かりそうですね。

中学・男子・夏期

ブレザーを脱いだ状態のスラックスにシャツ。ネクタイです。

中学・女子・冬期

ほとんど黒に見える濃紺に緑色の糸が編み込まれたブレザー、グレー時

に薄いグレーのチェックのスカート。グレーに薄いグレーのストライプ

が入ったリボンです。

胸ポケットに校章のエンブレムがあり、襟に校章を付けます。

スラックス、ネクタイを選択することもできます。

中学・女子・夏期

ブレザーを脱いだ状態のスカート、スラックスにブラウス。リボン、

ネクタイです。

学校指定のベストを着ることもできます。

高校・男子

制服自体は中学と共通ですが、紺色ベースのネクタイに変わります。

高校・女子

制服自体は中学と共通ですが、紺色ベースのリボンに変わります。

中学と同じくネクタイを選択することもできます。

学校指定のセーター、ベストがあります。

最初の写真のブレザーの中に着せてあるものが学校指定のセーターで、

Vネックのところに緑のラインが入っています。

 

桜修館中等の通学カバンに学校指定のものはありません。

桜修館中等の通学のクツにも学校の指定のものはありません。

桜修館は上履きがありませんので、靴のまま授業を受ける形になります。

 

都立富士高校附属中学の制服は学ラン+セーラー服

都立富士高校附属中学の制服は学ラン+セーラー服です。

都立富士高校附属中学・男子・冬期

黒の学ランに黒のスラックス。

中学・男子・夏期

学ランの上着を脱いだ状態の、スラックスにワイシャツ。

胸ポケットに校章の刺繍があります。

都立富士の男子の制服は昭和っぽいですね。

中学・女子・冬期

濃紺のセーラー服に濃紺のスカート。えんじ色のリボンです。

胸ポケットに校章の刺繍があります。

中学・女子・夏期

夏用の白のセーラー服に濃紺のスカート。リボンは

冬と同じリボンです。

胸ポケットに校章の刺繍があります。

高校・男子

制服自体は中学と同じです。

ただし、ボタンの色が変わります。

高校・女子

制服自体は中学と同じです。

ただし、リボンの色が変わります。

リボンの色は中高共にえんじ系ですが、中学は鮮やかな色で、

高校では落ち着いた色合いに変わります。

高校・夏期

高校の夏期はクールビズ準制服も用意されています。

上着はブルーのシャツのほか、白のポロシャツも選択できます。

学校指定のグレーのカーディガンがあります。

また、カーディガン、セーターは、白、黒、ベージュ、グレーの

規定はありますが、市販のものを選択することができます。

都立富士高校附属中学には通学カバンの指定はありません。

制服に合う無地のものという規定があります。

通学のクツは指定のものはありません。

かつての富士高校には制服はありませんでした。

(小石川中等や三鷹中等など、以前は私服+自由だけど進学校とい

うのが売りの都立高校だったところが、現在の都立中学には多いですね)

都立富士の中学では、2010年の開校と同時に制服着用が義務化されました。

高校では、附属中学からの内部進学者が高校生になる 2013年 4月の

新入学生から制服着用が義務化されました。

 

大泉高校附属中学の制服は学ラン+セーラー服

大泉高校附属中学の制服は学ラン+セーラー服です。

セーラー服には特徴があるので、女子の場合は

「あ、大泉の生徒」と分かりそうですね。

大泉高校附属中学・男子・冬期

黒の学ランに黒のスラックス。襟に校章を付けます。

中学・男子・夏期

グレーのスラックスに半袖のワイシャツ。

シャツの胸ポケットに校章があります。

中学・女子・冬期

黒のセーラー服タイプのブレザーに、黒のスカート。

ピンク色のリボン。

ブレザーの中はブラウスを着ます。

学校の指定のものは襟が丸いブラウスです。

胸ポケットに校章を付けます。

中学・女子・夏期

白のセーラー服タイプのブレザーに、グレーのスカート。ピンク色のリボン。

胸ポケットに校章を付けます。

大泉高校・男子

中学の制服と同じです。中高での違いはありません。

高校・女子

制服自体は中学と同じです。

リボンが、ネクタイ形をしたリボンに変わり、色が冬は黒、

夏はグレーになります。

学校指定のグレーのセーターがあります。

黒、白、グレー、紺色のものであれば市販のものも選択することができます。

通学のクツは指定のものはありませんが、黒の革靴という規定があります。

かつての都立大泉高校には制服はなく私服でした。

2010年に附属中学の開校と同時に中高ともに制服着用が義務化されました。

スカートの裾には白いラインが入っていますが、これはオシャレのためでは

なく、スカートの裾を折って短くできないようにするタメだという話があり、

「官」の学校だな~という感じですね。

 

南多摩中等教育学校の制服はブレザー

南多摩中等教育学校の制服は男女ともにブレザーです。

南多摩中等教育学校の男子・冬期

紺色のブレザーに濃いグレーのスラックス。

青とブルーのななめのストライプのネクタイです。

中学・男子・夏期

ブレザーを脱いだ状態の、スラックスにワイシャツ。ネクタイ。

中学・女子・冬期

紺色のブレザー、紺色と青、ピンク、白のチェックのスカート。

女子がスラックスを選択することもできます。

紺色ベースにピンクのラインが入ったリボンです。

中学・女子・夏期

ブレザーを脱いだ状態の、スカート、スラックスにブラウス。リボン。

学校指定のベストを着ることもできます。

南多摩中等の後期(高校)生・男子の制服は以下です。

ブレザーは中高共通で、スラックスが紺色に変わります。

南多摩中等の後期(高校)生・女子

ブレザーは中高共通で、スカートのチェックの色がピンクから

ブルーに変わります。

合わせて、リボンもピンクの部分がブルーに変わります。

シャツは、中学では白のみです。

後期生(高校)では、正装時は白ですが、薄いブルーのシャツも

選択することができます。

女子は、中学ではスカートの場合はリボン、スラックスの

場合はネクタイです。

高校ではスカート、スラックスいずれの場合も正装はネクタイ

ですが、リボンを選択することもできます。

学校指定のベストがあります。中学、高校と共通です。

ベストには左胸に校章が刺繍されています。

セーターやカーディガンは、規定の色として白、黒、紺、茶、グレー

となっていますが、市販のものを選択することができます。

 

南多摩中等の制服の靴下は、指定のものはありませんが、黒色、

紺色と色の規定があります。

上履きは学年ごとに色が異なります。

色があっていれば学校指定のものでなくてもいいですが、探すの

が大変なため、指定のものを履いている人が多いようです。

前身となる都立南多摩高等学校には制服がありませんでしたが、中等教育学校

として開校するにあたって中学の制服が設定されました。

また、高校(後期)の制服は、第一期生である 2009年入学の生徒

たちの投票により決められたとのことです。

 

立川国際の制服はブレザー

立川国際の制服はブレザーです。

 

立川国際は

全国初の公立小中高一貫教育校として2022年4月に開校した、

東京都立立川国際中等教育学校附属小学校があります。

制服イメージ写真:01

立川国際中等教育学校附属小学校の制服は上記です。

(関連記事)

立川国際中等附属小学校の2023年度募集要項・入試問題:全国初の公立小中高一貫教育校

立川国際中等教育学校の男子の制服は、冬期が以下です。

紺のブレザーにグレーのスラックス。青をベースに白のストライプ

が入ったネクタイです。

胸ポケットに学校のエンブレムが付いています。

中学・男子・夏期

ブレザーを脱いだ状態のスラックスにシャツ。ネクタイです。

白と紺のポロシャツを選択することもできます。

立川国際中等教育学校・女子・冬期

紺のブレザーにグレーをベースにピンクのチェックのスカート。

紺をベースに白とピンクのラインが入ったリボンです。

スラックスを選択することもできます。また、ネクタイは男子と

同じ青ベースのネクタイ、もしくは、赤をベースとしたネクタイを

選択することもできます。

胸ポケットに学校のエンブレムが付いています。

中学・女子・夏期

ブレザーを脱いだ状態のスカート、スラックスにブラウス。リボン、ネクタイです。

学校指定のベストを着ることもできます。

男子と同じく、白、紺のポロシャツを選択することもできます。

立川国際中等の後期生(高校生)・男子

ブレザー、スラックスは中学と共通ですが、ネクタイが紺色に白

と赤のライン、もしくは、赤ベースの白のストライプが入った

ネクタイを選べるようになります。

高校・女子

ブレザーは中学と共通ですが、スカートは紺をベースに白と赤の

ストライプに変わります。リボンが紺や赤ベースのリボンのものが

選べるようになります。

シャツ、ブラウスの色は、中学(前期)では白ですが、高校(後期)

では白または薄いブルーも選択することができます。

また、色が問題なければ、学校指定のもの以外のシャツを着ることも

認められています。

学校指定のセーター、ベストがあります。

胸に校章が刺繍されています。

ポロシャツも学校指定のもので、胸に校章が刺繍されています。

立川国際の通学カバンに指定はありません。

黒か紺色のカバンという規定があります。

靴下は黒、白、紺という色の規定があります。

 

都立武蔵の制服はブレザー

都立武蔵の制服はブレザーです。

都立武蔵高校附属中学・男子・冬期

濃紺のブレザー、濃紺のスラックス。青、紺、白の斜めの

ストライプのネクタイ。

ネクタイは常時着用が義務づけられています。

中学・男子・夏期

ワイシャツにネクタイ。

ただし、ネクタイは正装が必要なときのみ。

中学・女子・冬期

濃紺のブレザー、紺色のベースに青と白のチェックのスカート。

青、紺、白の斜めのストライプのリボン。

スラックス、ネクタイを選択することもできます。

ただし、ネクタイは正装としては認められていません。

中学・女子・夏期

スカート(or スラックス)にブラウス、リボン。

ただし、リボンは正装が必要なときのみ。
 
 
都立武蔵高校・男子、女子

都立武蔵は高校は制服はありません

ワイシャツ、ブラウスは学校指定のものがありますが、それに準ずる

ものであれば市販のものを選択することもできます。

学校指定のカーディガン、セーター、ベストがあります。

ただし、それに準ずるものであれば市販のものを選択することもできます。

 

都立武蔵高校附属中学に通学用カバンの指定はありません。

通学用のクツも指定のものはありません。

上履きと体育館シューズは指定のものがあります。

高校では制服がないほか、トレーニングウェア(体操着)も

指定のものがありません。

「自由な校風」の名残でしょうか。

コート、マフラーなどは指定のものはありません。

中学では白や黒を基調とした華美でないものという規定があります。

 

三鷹中等の制服はブレザー

三鷹中等の制服はブレザーです。

三鷹中等・男子・冬期

紺色のブレザーに、グレーのスラックス。

紺ベースに白、ブルーのストライプのネクタイです。

襟に校章を付けます。

制服・校章・校歌 | 東京都立三鷹中等教育学校

この校章(三つの葉+鷹?)で「あ、三鷹中の生徒」と分かりそうですね。
 
中学・男子・夏期

ブレザーを脱いだ状態のスラックスにシャツ。ネクタイです。

中学・女子・冬期

紺色のブレザーに、グレーのチェックのスカート。紺ベースに白の

ラインのリボンです。

スラックス、ネクタイを選択することもできます。

襟に校章を付けます。

中学・女子・夏期

ブレザーを脱いだ状態のスカート、スラックスにブラウス。リボン、ネクタイです。

学校指定のベストを着ることもできます。
 
 
三鷹中等の後期生(高校)の制服・男子

ブレザーは中学と共通ですが、濃いグレーのスラックスに変わります。

ネクタイも変わります。

三鷹中等の後期生(高校)の制服・女子

ブレザーは中学と共通ですが、濃いグレーにピンクのチェックの

スカートに替わります。リボンも変わります。

中学同様、スラックスを選択することもできます。

 

制服には、正装と呼ばれる「指定購入品」と、オプションと呼ばれる

「自由購入品」とがあります。

「指定購入品」は、制服として必須のものですが、「自由購入品」

は自由に選択する事ができます。

自由購入品

スカート:ベージュと赤のチェック

男子のネクタイ:ピンクのネクタイ、濃紺のネクタイ

女子のリボン:ピンクのリボン、紺色のネクタイ、ピンクのネクタイ

学校指定のセーター、ベストがあります。

中学ではグレーです。

高校では紺とアイボリーになります。

制服・校章・校歌 | 東京都立三鷹中等教育学校

胸に校章が刺繍されています。

前身の都立三鷹高校には制服はありませんでしたが、中等教育学校として

開校するにあたって制服が設定されました。

 

九段中等の制服は学ランとセーラー服

九段中等の制服は学ランとセーラー服です。

千代田区立九段中等教育学校の制服・男子・冬期

濃紺の学ランに濃紺のスラックス。ボタンは銀色です。

襟に校章を付けます。

中学・男子・夏期

学ランの上着を脱いだ状態の、スラックスにワイシャツ。

夏用のスラックスがあります。

シャツの胸ポケットにアイロンプリントで校章を貼り付けます。

中学・女子・冬期

濃紺のセーラー服に濃紺のスカート。えんじ色のリボンです。

胸ポケットに校章を付けます。

中学・女子・夏期

夏用の白のセーラー服に濃紺のスカート。リボンは冬と

同じリボンです。

胸ポケットに校章を付けます。

高校・男子、女子

高校も中学と全く同じです。

都立中学と違い、中学(前期)、高校(後期)とで制服の違いがないため

(同じ制服のため)、制服だけでは中学、高校を見分けることができません

が、逆に特徴がある制服なので、「あ、九段中等の生徒だ」というのは

分かりやすいかもしれません。

九段中等の学校指定のセーターがあります。

色は黒と紺の 2色から選択することができます。胸には「Kudan」

の刺繍があります。

九段中等の通学カバンは指定のものがあります。

カバンには学校名が入っています。

いわゆるスクールバッグの定番である「ボストンバッグ」型(2Way型)

のバッグと、リュックサック型(3Way型)の 2種類が用意されています。

加えて、サブバッグとしてナイロン製の手提げバッグがあります。 

九段中等の通学のクツに指定のものはありません。

ただし、黒の革靴という規定があります。

九段中等は上履きがありません。靴のまま授業を受けます。

体育館に入るときに使用する指定の体育館シューズがあります。

また、屋外のグラウンドで運動をするときに使用するクツも

別途必要です。これは指定のものはありません。

制服の費用:男子 45,000円 女子 41,000円

※上記費用は概算です

※制服のみ(男子は学ラン、スラックス、ワイシャツ、女子は

セーラー服、スカート)の費用で、ベルト、クツやカバン、

トレーニングウェアなどの費用は含まれません。

 

まとめ

以上、

都立中学の制服(ブレザー・学ラン)一覧・費用:小石川・白鷗・両国・桜修館・富士・大泉・南多摩・立川国際・武蔵・三鷹・九段

でした。

学校名 男子の制服 女子の制服 偏差値
小石川中等 ブレザー ブレザー 67/67
白鷗 学ラン ジャケット 57/59
両国 学ラン ブレザー 60/63
桜修館 ブレザー ブレザー 60/62
富士 学ラン セーラー服 57/59
大泉 学ラン セーラー服 60/60
南多摩 ブレザー ブレザー 58/58
立川国際 ブレザー ブレザー 57/59
都立武蔵 ブレザー ブレザー 62/65
三鷹中等 ブレザー ブレザー 58/59
九段中等 学ラン セーラー服 58/59

都立中は前身の都立高校はほぼすべて「自由」な校風で知られる

進学校ですが、都立中高一貫になってからは、すべての中学で

制服があります。

後期課程・高校で制服がない(私服の)学校は小石川中等と都立武蔵です。

いわゆる都立中最難関の2校ですが、関係はあるのでしょうか?

また、中学(前期)・高校(後期)で制服が全く変わらないのは、

千代田区立九段中等のみです。

都立中学は全ての学校で何らかの変化があります。

都立中の制服をあえて分けると以下のようになります。

【男女ともにブレザー】

小石川中等(スラックス選択可)

桜修館中等(スラックス選択可)

立川国際中等(スラックス選択可)

南多摩中等(スラックス選択可)

武蔵高校付属中学(スラックス選択可)

三鷹中等(スラックス選択可)

【男子学ラン・女子ブレザー】

白鷗高校附属中学

両国高校附属中学

【男子学ラン・女子セーラー服】

富士高校付属中学

大泉高校付属中学

九段中等