等積移動の典型パターン問題―「中学受験+塾なし」の勉強法!

twitterで話題の算数の問題を解説しますが、鍛えられている

小学生だと本当に10秒くらいで答えます。

等積移動の典型パターン問題

斜線部分の面積を求めよという問題ですね。

中学受験+算数では必須のパターンです。

【等積移動の典型パターン問題】

1 「等積移動」を知っているか問われていると気付く

2 「どこをどう移動させるか」考える+(必要なら)補助線引く

3 「移動」させる

4 計算する

これだけです。

答え:4cm²

ですね。鍛えられている小学生だと本当に10秒くらいで答えます。

先に大事な事を言います。

こういうのは「パターン」なので教えられてる子は10-60秒

くらいで解けます。解法を教えられてない子はどんだけ地頭?

良くても解くのに時間がかかるか解けません。

それが中学受験です。課金勝負?ある意味そうですね。

決まったパターンをどれだけ知っていてどれだけ早くこなせるか

の勝負です。

(関連記事)

図形を解く工夫:等積移動・共通部分の利用―「中学受験+塾なし」の勉強法!

【等積移動の典型パターン問題】

1 「等積移動」を知っているか問われていると気付く

2 「どこをどう移動させるか」考える+(必要なら)補助線引く

3 「移動」させる

4 計算する

具体的な「解法」としてはこの図になりますね。

斜線部分は、四角形全体の面積の4分の一という事が分かります。

4×4×1/4=4

答え:4cm²

「補助線を引く」に加えて、

●同じ面積の所を移動させる●(等積移動)

というものを覚えてください。

理屈としては、等積移動は、そのままでは面積を求めづらい問題を解く

ために、図形の一部を移動させ、おうぎ形や三角形、四角形を作って

面積を求めます

文字で書かれても???ですよね?図を見て理解しましょう。

ある程度パターン化されているので、何度もやっていると覚えてしまえ

ます。

また、中学受験の算数入試問題レベルになると、等積移動させないと、

あるいはパターンを知らないと(少なくとも時間内には)解けない問題

というのが基本になっていたりします・・・。世知辛い世の中ですね。

【等積移動の典型パターン問題】

1 「等積移動」を知っているか問われていると気付く

2 「どこをどう移動させるか」考える+(必要なら)補助線引く

3 「移動」させる

4 計算する

 

まとめ

こういうのは「パターン」なので教えられてる子は10-60秒

くらいで解けます。解法を教えられてない子はどんだけ地頭?

良くても解くのに時間がかかるか解けません。

それが中学受験です。課金勝負?ある意味そうですね。

決まったパターンをどれだけ知っていてどれだけ早くこなせるか

の勝負です。

逆に言うと、こういう問題を「0から考えて解く」というのは

時間が限られている受験では勝負になりません

自分が知っている「パターン」なのかどうかをまず考えるのです。

もしくは頭の引き出しを探すんです。

4×4×1/4=4

答え:4cm²

なければ「捨て問」です。

もちろん、「地頭」の良い子なら、10分~20分と考えれば解ける

かもしれませんが、パターンをたたき込まれている子が10秒で解い

ている間に10-20分使っていたら全体ではどうなるかという話です。

合格するのは「頭」が良い子ではなく、パターンをたたき込まれてい

る子という事になります。

それが受験です。

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中学受験の算数のパターンが網羅されている「塾技」では、等積移動は

p72に載っています。