敬語(尊敬語・謙譲語・丁寧語)の見分け方のコツは【主語がだれか】:国語・文法・中学受験

敬語(尊敬語・謙譲語・丁寧語)の見分け方のコツは

【主語がだれか】

です。

敬語の種類 動作の主語(だれが?) 特徴・覚え方のコツ 例文
尊敬語 相手・目上の人 相手を上げる。「~なさる」 先生がおっしゃる
謙譲語 自分・身内 自分を下げる。相手に敬意を向ける。 私が申し上げる
丁寧語 指定なし 文末を丁寧にする。聞き手への敬意。 雨が降ります

 

敬語(尊敬語・謙譲語・丁寧語)の見分け方のコツは【主語がだれか】:国語・文法・中学受験

例題)下線と同じ敬語の種類はどれ?

文) 著名な方にお目にかかる

1)校長先生がいらっしゃる

2)先方のおっしゃる通りだ

3)ゲストが料理を召し上がる

4)お客様のもとへは私が参る

解き筋)

敬語(尊敬語・謙譲語・丁寧語)の見分け方のコツは

【主語がだれか】

でしたね?

文) 著名な方にお目にかかる

主語は誰? 自分です。ですからこれは謙譲語です。

「会う」の謙譲語が「お目にかかる」です。

1)校長先生がいらっしゃる

2)先方のおっしゃる通りだ

3)ゲストが料理を召し上がる

4)お客様のもとへは私が参る

の中で主語が自分なのは? 4)だけですね。

答え)4)

)校長先生がいらっしゃる→主語は相手:尊敬語

2)先方のおっしゃる通りだ→主語は相手:尊敬語

3)ゲストが料理を召し上がる→主語は相手:尊敬語

4)お客様のもとへは私が参る→主語は自分:謙譲語

敬語(尊敬語・謙譲語・丁寧語)の見分け方のコツは

【主語がだれか】

です。

 

中学受験・国語・文法・敬語の解き筋は?

1「主語」を見つける

その動作をしているのは「先生(目上)」か「僕(自分)」か?

2公式に当てはめる

「(目上の人)が~」なら ⇒ 尊敬語

「(自分)が~」なら ⇒ 謙譲語

3身内の扱い(要注意!)

他人の前で自分の親のことを話すときは、親は

「自分サイド(身内)」なので謙譲語を使います。(例:父が参ります。)

中学受験必修!特別な形の敬語表

中学入試で非常によく出る、形がガラッと変わる敬語です。これらはセットで暗記しましょう。

元の言葉 尊敬語(目上の人が…) 謙譲語(自分が…)
言う おっしゃる 申す・申し上げる
行く いらっしゃる・おいでになる 伺う・参る
来る いらっしゃる・おいでになる 参る
食べる 召し上がる いただく
見る ご覧になる 拝見する
聞く お聞きになる 伺う・承る(うけたまわる)
会う お会いになる お目にかかる
知っている ご存じだ 存じ上げている・存じている
する なさる いたす
与える くださる 差し上げる

 

「れる」「られる」の見分け方は4つ!―「中学受験+塾なし」の勉強法