中学受験の算数、合格する子が共通して持っているのは、制限時間内に
自分の実力を最大化するための「作法(戦略)」と、無駄を省く 「技術(テクニック)」です。
限られた時間の中で確実に合格ラインを突破するための 「算数の作法・技術」について解説します。
中学受験の算数で合格最低点を取る必須の作法・技術・テクニックはこの4つ!
★中学受験の算数で合格最低点を取る必須の作法・技術・テクニックはこの4つ!★
作法1:【全体で80点を取る】事を優先してやる:意識する
作法2 大問「1」の計算は、「工夫」をしているか?(時間短縮)+見直し必須
作法3 大問「2」以降で「取れる(取るべき)問題」を取る(「捨て問」あった方が良い)
作法4 作法3の「取るべき問題」で間違えたものを復習してできるようにする:ここが成長
「小学生は、本当にちょっとしたことで偏差値が10くらいすぐ変わる。
特に「作法」を守らないと、簡単に【できる問題を4-5問落とす】
(取れる問題を見直ししないとかね)。算数なら20点とかだよ。」
小学生は、本当にちょっとしたことで偏差値が10くらいすぐ変わる。特に「作法」を守らないと、簡単に【できる問題を4-5問落とす】(取れる問題を見直ししないとかね)。算数なら20点とかだよ。
中学受験の算数で合格最低点を取る必須の作法・技術・テクニックはこの4つ!https://t.co/O2sR3p836s — 塾なしで中学受験するブログ→できました。武蔵野拓 (@bunponcom) June 4, 2026
作法1:【全体で80点を取る】事を優先してやる:意識する
算数の入試問題を開いたとき、多くの受験生が
「100点満点を狙いに行って玉砕する」
という傾向があります。
しかし、中学受験において算数で満点を取る必要はありません。
(この点は意識するだけでもだいぶ違うので、特に小学生には価値観教育を
徹底させるべきです)
目標にすべきは、確実に【全体で80点(あるいは合格者平均+α)を死守する】ことです。
★100点満点を目指すデメリット:
難問に時間を奪われ、本来解けるはずの基本・標準問題に手が回らなくなる。
算数の場合、大問「1」の計算も、大問「4」の難問も点差は1点だったりします。どちらが取りやすい?
★80点を目指すメリット:
「20点は落としてもいい」という心の余裕が生まれ、目の前の解くべき問題に集中できる。
試験開始の合図とともに、まずは全体を見渡し、「確実に取れる問題」で
80点の山をどう築くか、その設計図を頭の中で描くことが第一の作法です。
繰り返しますが、これは「意識してやる」事がとても大事です。
この点が身体化(最初は強く意識する事でいつしか無意識にできるようになる。まあ、
自転車の練習みたいなものです)してくると、偏差値が安定しやすいです。
作法2 大問「1」の計算は、「工夫」をしているか?(時間短縮)
最後の3-5分で大問「1」を見直して満点にするのが基本の作法
大問「1」の計算を落とさないのは中学受験算数の鉄則中の鉄則。
基本のキです。理由は、時間をかければ解ける+配点が高いからです。
ここで求められるのは、単なる計算力ではなく「工夫する技術」です。
★「工夫」による時間短縮
分配法則の利用(例:3×5+3×12-3×2)、分数と小数の素早い変換など、
力技で計算しない技術が必須です。
これにより、大問「2」以降に回せる時間が作れます。
★見直しの作法:最後の3〜5分は大問「1」を見直す
計算ミスでの失点は、受験において最も手痛いダメージになります。
「解き終わったら終わり」ではなく、
試験終了の3〜5分前には必ず大問「1」に戻り、再計算して満点に仕上げる。
これが、偏差値を落とさない(結果として合格最低点を上回る)基本の作法です。
作法3 大問「2」以降で「取れる(取るべき)問題」を取る(「捨て問」あった方が良い)
大問「2」以降で合否を分けるのは「問題の選別眼」です。
★「取るべき問題」の見極め
塾のテキストで何度も見た典型題や、大問のカッコ(1)などの問題は、
絶対に落としてはならない「取るべき問題」です。
そこを見極められればほぼ勝ち(合格)です。あとは処理です。
★「捨て問」の重要性(あった方が良い)
入試問題には、受験生を悩ませて時間を浪費させるための「捨て問(難問・奇問)」
が必ず混ざっています。
「捨て問があるのは当たり前」という前提で臨み、少し解いてみて泥沼に
ハマりそうなら、勇気を持って次の問題へ進む。
この「見切りの技術」こそが、結果的に全体の点数を引き上げます。
「みんなが解ける問題」を落とす→差の最大化
「みんなが解ける問題」を落とす→差の最大化です。
「誰も解けない問題」はほぼ合否に関係ありません(差の無効化)。
算数的に考えましょう。
配点が8点で正答率が3%の問題を落としても、他の受験生との
差は0.24点分(8点×0.03)にしかなりません。
合否にほとんど影響しないレベルです。
しかし、配点が8点で正答率が80%の問題を落とした場合、他の受験生に
対して6.4点分(8点×0.8)の差をつけられることになり、かなり差をつけられます。
| 正答率 | 周囲の平均獲得点(不正解の場合に生まれる差) | 合否への影響度 | 受験生の取るべき行動 |
| 3% (難問) | 0.24点 | ほぼノーダメージ | 即座に後回し(捨て問)にする |
| 80% (基本) | 6.4点 | 致命傷(不合格直結) | 絶対にケアレスミスを防ぐ |
作法4 作法3の「取るべき問題」で間違えたものを復習してできるようにする:ここが成長
ある意味これが一番大事です。
「作法4 作法3の「取るべき問題」で間違えたものを復習してできるようにする:ここが成長」
★全問復習は物理的に難しいです(やらない方が良いです)
★「取るべき問題」は再現性が高いです:また出題される可能性がある
★少ない復習なら子どもも雑にやりません
作法3の「取るべき問題」とは、正答率が出ている模試等なら、正答率50%以上で
間違えたものです。
正答率が出ていない、過去問演習などでは、自分で判断する必要があります。
私のようなオンライン家庭教師等がいる場合は、見ればすぐに分かるので、
そこを教わる事が大きな差につながっていきます。
この「作法4」の積み重ねが最も効率的に中学受験・算数の実力を伸ばすやり方
です。
もちろん、作法1~作法3が前提となりますが。
まとめ
★中学受験の算数で合格最低点を取る必須の作法・技術・テクニックはこの4つ!★
作法1:【全体で80点を取る】事を優先してやる:意識する
作法2 大問「1」の計算は、「工夫」をしているか?(時間短縮)+見直し必須
作法3 大問「2」以降で「取れる(取るべき)問題」を取る(「捨て問」あった方が良い)
作法4 作法3の「取るべき問題」で間違えたものを復習してできるようにする:ここが成長
この「作法4」の積み重ねが最も効率的に中学受験・算数の実力を伸ばすやり方 です。
もちろん、作法1~作法3が前提となりますが。