生物は階層で分類される
中学受験の理科では「生物」(動物やら昆虫やら魚やら)が一つの
分野としてあります。
個々のジャンルを細かく「分類」して覚えていくわけですが、そもそも
「生物」をジャンルわけする際には、生物学では「階層」で分けます。
中学受験をする小学生であれば、そこから知っておいた方が、より本質的
な理解に役立つでしょうし、詳細を覚えていく際にも際に良いでしょう。
画像出典:https://yuzupa.com/konchu-map/
画像出典:https://hario-science.com/invertebrate/
(上記の図2つは描き方が違うだけで内容は同じです)
こんな感じですね。大項目から中項目、小項目と入っていきます。
例えば、「鮭(しゃけ)」であれば、動物→セキツイ動物→魚類→鮭
例えば、昆虫であれば、動物→無セキツイ動物→節足動物→昆虫類
となります。
受験勉強の理科や社会は、いかに正確に細かく分ける事ができますか?
を聞いてくるわけなので、「分け方」には敏感になっておきましょう。
(「分ける」=「分かる」です)
そして、「昆虫」をさらに細かく分けていくと、以下の
ようになります。
画像出典:https://yuzupa.com/konchu-map/
「クモ」は足が6本ではないので「昆虫」ではありませんでしたね?
「昆虫 中学受験」であれば、ここからさらに、「節足動物」とか
「完全変態・不完全変態」とか、「足の数」とか「冬の越し方」とか、
「幼虫と成虫の食べ物の違い」とかを分類して覚えていく必要が
ありますが、今回は
「生物は階層で分類している(すると覚えやすい)」
という事を把握しておきましょう。
もちろん、動物だけでなく、「植物」なども以下のように階層で分類されます。
画像出典:https://yuzupa.com/syokubutsu/
まとめ
以上、
生物は階層で分類される!動物→セキツイ動物→魚類→鮭―「中学受験+塾なし」の勉強法
でした。