サミット(先進国首脳会議)や「オリンピック」、「ノベール賞」
は社会の先生大好きなようで、中学受験の社会でよく出題されいます。
サミット(先進国首脳会議)に関わる入試問題のポイントは以下です。
★サミット(先進国首脳会議)の歴史:1975年フランスのランブイエが最初
★日本で開催されたサミット(先進国首脳会議)の場所:(東京以外では)名護、洞爺湖、伊勢・志摩
★サミット(先進国首脳会議)の歴史:1975・ランブイエ→G7→G8
先進国首脳会議(サミット・Summit/頂上の意味)9は、(第一次)石油危機(1973年)を
踏まえて、フランスの提唱で1975年(昭和50年)に始まりました。
第1回サミット(1975年)は、フランスのランブイエで開催され、
参加国は6カ国でした(仏・米・英・西独・伊・日)。
1976年からカナダが加わって、7カ国となりました(G7)。
1997年にロシアが加わり、G8(8カ国)となっていましたが、2014年の
ウクライナ問題でロシアがG8への参加停止となっており、2021年現在は
7カ国の参加になっています(米・英・加・独・仏・伊・日)。
現在は「主要国首脳会議」と呼ばれる事が多いです。
内容は、主要国首脳の定期会合といった感じですが、一応「経済」が中心でしょうか。
★日本で開催されたサミット(先進国首脳会議)の場所
「先進国首脳会議」(サミット)は、年1回開催で、基本的には参加国の
巡回なので、8年に一回日本で開催される事になります。
ただし、2020年は新型コロナウイルスの影響でアメリカでの開催が中止
となりました(1975年の開始以来初の事です)。
【日本で開催されたサミット(先進国首脳会議)の場所】
1979年:東京サミット
1986年:東京サミット
1993年:東京サミット
2000年:(沖縄県)名護サミット(九州・沖縄サミット)
2008年:「洞爺湖サミット」(北海道・洞爺湖サミット)
2016年:「伊勢志摩サミット」(三重県)
ポイントは東京以外の3箇所の名前と場所です。
★沖縄県名護市(2000年)
★北海道洞爺湖町(2008年)
★三重県志摩市(2016年)
★サミット(先進国首脳会議)の歴史:1975年フランスのランブイエが最初
★日本で開催されたサミット(先進国首脳会議)の場所:(東京以外では)名護、洞爺湖、伊勢・志摩