勉強・工夫・根性―成功の方程式
受験勉強に限らず何かに成功するための3カ条として、
「勉強・工夫・根性」
が大事だという視点でまとめてみました。
この記事を書くにあたって刺激を受けたのが下記のサイトです。
月収100万円のUberEats配達員が大切にする「たったひとつのこと」
Uber Eatsというフードデリバリーの方が月収100万円を達成した際のインタビューです。
勉強
受験に限らず、「何かを始める」場合、まずは対象の範囲やらルールやらを
知るために「勉強」は必須ですよね?
中学受験であれば、算数にはおよそ100ほどのテクニックがあります。
まずは、それをこういったテキストなどで覚えていくというのが基本です。
もちろん、それらのテクニックやカリキュラムを塾に通って習得
していくというのも効率的な勉強法でしょう(多くの人はこのやり方をしてますね)。
理科や社会は、より範囲がハッキリしています。社会の時事問題で
あっても、ある意味パターンはありますので、勉強の仕方は決まっています。
例えば、サピックスが発売している上記の時事問題テキストが毎年11月に
最新版が出ます。これを徹底してやるというのが基本ですね。
国語はいちばん「範囲」がなさそうですが、これも「語い」(漢字等)「論理」(評論)
「心情」(小説)というポイントがあります。
国語の解き方は「論理」「筋道」(評論文、説明文)/youtube音声動画付き
基本的に「勉強をする」というのは、上記のような各教科のルールや決まり事を
効率的に頭に入れていき、問題に答えられるようにするという事です。
もちろん、その際に、順序や分量や、やり方に小さな差はあるかもしれませんが、
基本は同じです。
中学受験に限らず受験勉強の場合、パターンがある程度決まっているので、
(人生の他の諸々に比べて)やりやすいと言えるかもしれません。
では、なぜ偏差値40、偏差値50、偏差値60といった「差」がつくのでしょうか?
それは、成功法則の二番目、「工夫」で違いが出てくることが多いです。
(言い方を変えると「工夫=頭の良さ」とすることも可能かもしれません)
工夫
中学受験の場合、「浪人」という概念がないので、基本的に6年生は
学校に通いながら受験勉強をします。
ですので、いかに限られた勉強時間を有効に使うのかがかなり大事に
なります。
そうすると、
同じ1時間で吸収できるものが4と6と8の子では、5時間になると、
20と30と40なり、それが積み重なるとどんどん差がついてきます。
となると、どれだけ「効率的に勉強するか」がとてもとてもとても重要です。
この記事を書くにあたって刺激を受けた下記のサイトの方は、
「どうやって無駄な時間を省くか」にかなりのエネルギーと頭を使っています。
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当然ですが、これは中学受験にも応用が利きます。
「いかに無駄な勉強をしないか」
「どれだけ効率的にできるようにするか」
ここにどれだけの時間を割いていますか?
親や塾の先生に言われたことだけをやるのではなく、それらのアドバイスを
踏まえて「自分で考える」事が大事です。
ちなみに塾によっては、大量に宿題を出しますが、「効果」としてはいかがな
ものかというのが結構ありますね・・・。
受験勉強という意味では、「出題されない事」を一生懸命やっても、それは
無駄です。より得点に結びつくことに時間と労力をかけるのが、受験上は大事です。
そういう視点で、自分で勉強方法を工夫しましょう。
試行錯誤ですね。自分で考えてやったものなら、決して無駄にはならないと思います。
「勉強」するという事を頭と体で理解して、自分なりの工夫をしたら、最後は、
根性です。
根性
戦前の旧日本陸軍のような、非科学的な根性論ではありません。
「正しいやり方」を勉強と工夫で身につけたら、あとはそれをどれだけ
やれるか(反復できるか)・量をこなせるか、という根性が大事です。
そういった意味では体力もあった方が良いでしょう。
まとめ:勉強・工夫・根性―成功の方程式
月収100万円のUberEats配達員が大切にする「たったひとつのこと」
冒頭から紹介しているこちらの方、
★徹底的に工夫する
★徹底的に行動する
これを本当に徹底してやっています。
僕の経験でも、受験に限らず、上記の
【勉強・工夫・根性】
はある種の成功法則だと思います。
まずは、対象について勉強をして、それに工夫を重ねて、根性で数をこなす、
そうするとその結果どうなるか?
楽になります。
勉強もある一定レベルを超えると、どんどんドンドンできるようになります。
本当です。でも多くの人はそこまで、「勉強」「工夫」「根性」をやりません。
やってみなはれ。