その勉強法時間をかけすぎていませんか?何時間勉強したかより、何周繰り返したか
の方が結果に結びつきます。成績が伸びない子ほど、1問に時間をかけすぎています。
「超高速回転・分散学習法」のポイント!
- 最初から完璧を目指さない。
1周目は全体を一通り確認することが目的。 - 1つの問題に時間をかけすぎない。
分からない問題は解説を確認し、いったん先に進む。 - 全体を何度も繰り返す。
1回で覚えようとせず、2周目、3周目と繰り返す。 - 忘れることを恐れない。
忘れても、次の周回でまた出会えばよい。 - 間違えた問題を重点的に復習する。
できる問題に時間をかけず、苦手な部分に学習時間を集中させる。
特殊算でも、歴史の流れでも、すべて、脳に薄く、全体を何度もペンキを
塗っていくイメージが大事です。
フェルメールのように薄くきれいな線ではなく、ゴッホが描くカルマン渦のように
厚く塗りたくる感じです。それも、短期間に何度も何度もです。


受験勉強は「深さ」ではなく「回転数」!中学受験の成績を伸ばす超高速回転・分散学習法
「超高速回転・分散学習法」のススメです。
この勉強法のポイントは、1つの単元を完璧に覚えてから次に進むのではなく、
全体を何度も繰り返すことです。
私はこれを「超高速回転・分散学習」と呼んでいます。
実は、この考え方は資格試験や大学受験の英単語だけでなく、中学受験の勉強にも
十分応用できます。
むしろ、覚えることが多い中学受験こそ、意識してほしい勉強法です。
「超高速回転・分散学習法」のポイント!
- 最初から完璧を目指さない。
1周目は全体を一通り確認することが目的。 - 1つの問題に時間をかけすぎない。
分からない問題は解説を確認し、いったん先に進む。 - 全体を何度も繰り返す。
1回で覚えようとせず、2周目、3周目と繰り返す。 - 忘れることを恐れない。
忘れても、次の周回でまた出会えばよい。 - 間違えた問題を重点的に復習する。
できる問題に時間をかけず、苦手な部分に学習時間を集中させる。
1. 1つの問題に時間をかけすぎていませんか?
例えば、理科の植物の単元を勉強しているとします。
アブラナの花のつくり、受粉の仕組み、種子のでき方など、覚えることはいろいろあります。
ここで、1つ1つを完璧に覚えてから次に進もうとすると、かなり時間がかかります。
アブラナの花のつくりだけで30分、受粉の仕組みで20分……。
これでは、植物の単元全体を一通り勉強するだけでも大変です。
それよりも、最初は細かい部分を覚えきれなくても構わないので、植物の単元を一気に最後まで進めてしまう。
そして、もう一度最初に戻って復習する。
これを何度も繰り返すのです。
1回目で覚えられなかったことも、2回目、3回目と繰り返すうちに、少しずつ頭に残っていきます。
2. 脳に薄く、何度もペンキを塗る
この勉強法をイメージするなら、ペンキ塗りが分かりやすいと思います。
壁にペンキを塗るとき、最初から厚く塗ろうとする必要はありません。
薄く塗って、乾いたらまた塗る。
これを繰り返せば、少しずつきれいに仕上がっていきます。
勉強も同じです。
最初から完璧に覚えようとするのではなく、全体に薄く知識を広げていく。
そして、何度も繰り返すことで知識を定着させていくのです。
特に中学受験では、理科や社会のように覚える範囲が広い科目で、この考え方が役立ちます。
例えば、社会の歴史なら、
・1周目:縄文時代から現代まで、一通り確認する
・2周目:重要な出来事や人物を確認する
・3周目:年号や出来事の順番を確認する
・4周目:間違えた部分を重点的に復習する
という具合です。
最初から縄文時代を完璧にしてから弥生時代に進む必要はありません。
まずは全体の流れをつかむことが大切です。
3. 中学受験で実践する「高速回転勉強法」
では、実際に家庭学習でどのように取り入れればよいのでしょうか。
ポイントは3つあります。
① 1周目は完璧を目指さない
最初の1周目は、全体を一通り確認することが目的です。
理科なら単元全体、社会なら時代全体、算数ならその週に習った基本問題を一通り解いてみます。
分からない問題があっても、必要以上に時間をかけません。
解説を読んで理解できたら、いったん次に進みましょう。
② 2周目、3周目と繰り返す
1周目が終わったら、すぐに2周目に入ります。
2周目では、1周目よりも理解できる部分が増えているはずです。
3周目になると、さらにスムーズに進められるようになります。
大切なのは、1回の勉強で完成させようとしないことです。
③ 間違えた問題を重点的に復習する
何周も繰り返していくと、いつも間違える問題と、すでに理解できている問題が分かれてきます。
そこで、全部の問題を同じ時間かけて復習する必要はありません。
できる問題は確認程度にして、間違えた問題に時間を使います。
このように、周回を重ねるごとに勉強の効率を上げていくのです。
4. 算数でも「回転数」は重要!
この勉強法は、暗記科目だけのものではありません。
算数でも、基本問題の反復練習に効果的です。
例えば、つるかめ算の問題を考えてみましょう。
最初に解いたときは、解き方が分からなかったとします。
そこで解説を読んで、解き方を理解します。
まとめ
「超高速回転・分散学習法」のポイント!
- 最初から完璧を目指さない。
1周目は全体を一通り確認することが目的。 - 1つの問題に時間をかけすぎない。
分からない問題は解説を確認し、いったん先に進む。 - 全体を何度も繰り返す。
1回で覚えようとせず、2周目、3周目と繰り返す。 - 忘れることを恐れない。
忘れても、次の周回でまた出会えばよい。 - 間違えた問題を重点的に復習する。
できる問題に時間をかけず、苦手な部分に学習時間を集中させる。