
平行光線(太陽)と拡散光線(豆電球)
2 光の反射:どのように見えるか?どこまで見えるか? どこは見えないか?
光は直進する
光は直進します。そのために物があると「影」ができます。
光源(こうげん)
太陽やライターの火、豆電球、蛍光灯、点いているスマホやテレビ
など、自ら光を出す物体を光源と言います。
「物」が見える理由は光にあり、「光源」で説明できます
「物」が見える理由は光にあり、「光源」で説明できます。
・光源が見えるのは、光源からの光が直接目に入るからです
・光源以外の物が見えるのは、光源の光が物に反射してその光が目に入るからです
光がなければ闇しかないという事ですね。
「 昼の光に、夜の闇の深さが分かるものか」(ニーチェ『ツァラトゥストラ』)
上記の日本語は村上春樹の『風の歌を聴け』の引用からとっています。
同じ光源でも「太陽」(遠くから出た大きい光源)と「豆電球」(小さい光源)
では光の進み方が違います。「スリット」(すきま)をあけた板を使った実験
で確かめる事ができます。
平行光線:太陽等の大きい光源
スリットを通った光は平行に進みます(平行光源)
同じ明るさ(光源の面と距離に関係ない)
拡散光線:豆電球等の小さい光源
スリットを通った光は広がって進みます(拡散光源)
明るさは面と距離に反比例(面積に逆比)
距離が1:2:3になると光の当たる面積は1:4:9
になり、明るさは1:1/4:1/9になる。
(面の明るさは同じ面積あたりに面が受ける光の量で決まるので)
2 光の反射:どのように見えるか?どこまで見えるか? どこは見えないか?