光の進み方(光源・平行光線・拡散光線)―中学受験+塾なしの勉強法

平行光線(太陽)と拡散光線(豆電球)

1 光の進み方(光源・平行光線・拡散光線)

2 光の反射:どのように見えるか?どこまで見えるか? どこは見えないか?

3 光の屈折(空気中・水とガラス/全反射/プリズム)

4 光ととつ(凸)レンズ/実像と虚像

    

光は直進する

光は直進します。そのために物があると「影」ができます。

 

光源(こうげん)

太陽やライターの火、豆電球、蛍光灯、点いているスマホやテレビ

など、自ら光を出す物体を光源と言います。

 

「物」が見える理由は光にあり、「光源」で説明できます

「物」が見える理由は光にあり、「光源」で説明できます。

 

光源が見えるのは、光源からの光が直接目に入るからです

光源以外の物が見えるのは、光源の光が物に反射してその光が目に入るからです

 

光がなければ闇しかないという事ですね。

「 昼の光に、夜の闇の深さが分かるものか」(ニーチェ『ツァラトゥストラ』)

上記の日本語は村上春樹の『風の歌を聴け』の引用からとっています。

 

同じ光源でも「太陽」(遠くから出た大きい光源)と「豆電球」(小さい光源)

では光の進み方が違います。「スリット」(すきま)をあけた板を使った実験

で確かめる事ができます。

平行光線:太陽等の大きい光源

 スリットを通った光は平行に進みます(平行光源)

 同じ明るさ(光源の面と距離に関係ない)

拡散光線:豆電球等の小さい光源

 スリットを通った光は広がって進みます(拡散光源)

 明るさは面と距離に反比例(面積に逆比)

 距離が1:2:3になると光の当たる面積は1:4:9

 になり、明るさは1:1/4:1/9になる

 (面の明るさは同じ面積あたりに面が受ける光の量で決まるので)

  

1 光の進み方(光源・平行光線・拡散光線)

2 光の反射:どのように見えるか?どこまで見えるか? どこは見えないか?

3 光の屈折(空気中・水とガラス/全反射/プリズム)

4 光ととつ(凸)レンズ/実像と虚像