速さと比(歩幅と歩数)距離が一定→歩幅の比と歩数の比は逆比になる②
「速さと比」の問題では何が一定かによってテクニックが使えます。
速さと比
①速さが一定→距離=一定の速さ×時間。距離の比=時間の比(距離は時間に比例)
②時間が一定→距離=速さ×一定の時間。距離の比=速さの比(距離と速さは比例)
③距離が一定→一定の距離=速さ×時間。速さの比と時間の比は逆比(速さと時間は反比例)
①速さが一定→距離=一定の速さ×時間。距離の比=時間の比(距離は時間に比例)
問題)12分で16km進む車は30分で何km進みますか?
普通に16/12=4/3 4/3×30=40kmという解き方でも良いですが、
①速さが一定→距離=一定の速さ×時間。距離の比=時間の比(距離は時間に比例)
12:30=16:□
12:30→②:⑤
②:⑤=16:40
答え)40km

比例式を使ってももちろん解けます。
12:30=16:□
12×□=30×16
12×□=480
□ =40
練習問題
問題1: 15分で12km進む自転車は、40分で何km進みますか?
問題2: 20分で15km進むバイクは、1時間10分で何km進みますか?
問題3: 8分で6km進む電車が、27km進むには何分かかりますか?
答え1: 32km
答え2: 52.5km
答え3: 36分
①速さが一定→距離=一定の速さ×時間。距離の比=時間の比(距離は時間に比例)
②時間が一定→距離=速さ×一定の時間。距離の比=速さの比(距離と速さは比例)
③距離が一定→一定の距離=速さ×時間。速さの比と時間の比は逆比(速さと時間は反比例)
②時間が一定→距離=速さ×一定の時間。距離の比=速さの比(距離と速さは比例)
問題)だろう君とびばりさんの速さの比は2:3です。2人が同時に同じ
地点を出発する時、だろう君が500m進む間にびばりさんと何m離れますか?
速さの比が同じなら、一定時間に進む距離の比も同じですね?
2:3=500:750 (500×3/2)
だろう君が500m進む間に、びばりさんは750m進みますので、
250m離れますね?もしくは、
②:③=500:□
割合②=500、①=250、③=750でも同じです。
答え)250m
練習問題
類題1
A君とB君の速さの比は3:5です。2人が同時に同じ地点を出発し、同じ方向に進みます。A君が600m進んだとき、B君はA君の何m先にいますか?
類題2
兄と弟の走る速さの比は4:3です。2人が同時に同じ地点を出発し、同じ方向に走ります。兄が800m進んだとき、2人の距離は何m離れていますか?
類題3
P車とQ車の速さの比は5:7です。2台が同時に同じ地点を出発し、同じ方向に走ります。Q車が1400m進んだとき、P車とは何m離れていますか?
1答え:400m
2答え:200m
3答え:400m
③距離が一定→一定の距離=速さ×時間。速さの比と時間の比は逆比(速さと時間は反比例)
問題)A地点とB地点の間を時速30kmで走ると45分かかり、時速50km
で走ると何分かかりますか?
距離が一定ですので、速さの比は時間の比と逆比になります。
速さの比 3:5。逆比5:3(3:5→1/3:1/5→5:3)
5:3=45:27
答え)27分
30×45/60=22.5km(一定の距離) 22.5÷50=0.45時間
0.45×60=27 というやり方もできますが・・・面倒だし、
どこかで間違えそうですよね?
○○
速さと比の練習問題+中学受験問題
問題)A町とB町の間を往復するバスがあります。行き(A町からB町)は上り坂が多く、
帰り(B町からA町)は下り坂が多いため、行きと帰りでは速さが異なります。
バスは行きに1時間12分かかりました。帰りは行きの1.5倍の速さで走りました。
行きと帰りの「速さの比」は 2:3 です。行きも帰りも「速さは一定(走っている
間の速度は変化しない)」とします。このバスが、B町で18分間停車してからA町に
もどってくるとき、A町を出発してから再びA町にも
どってくるまでにかかる時間は全部で何時間何分ですか?
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(解き筋)【条件の整理】*「条件整理」をしないとできないですよ!
・【かかった「時間」を分ける+足す】
・行きにかかった時間:1時間12分(=72分)
・B町での停車時間:18分
・行きと帰りの速さの比:2:3
【帰りにかかる時間を求める】
・距離が一定→「速さの比」と「かかる時間の比」は逆比
(距離が一定→一定の距離=速さ×時間。速さの比と時間の比は逆比(速さと時間は反比例))
・速さの比が 2:3 なので、時間の比は 3:2
→「72:□(帰りの時間)=3:2」→内項の積=外項の積(144=3×□、□=48)が早い
(行きの時間(比の「3」にあたる時間)が72分)
・比の「1」は:72 ÷ 3 = 24分
・帰りの時間(比の「2」にあたる時間):24 × 2 = 48分
・帰りの時間は 48分
(「時間は速さに反比例する」ため、速さが1.5倍(3/2倍)になれば、
時間は 72 ÷ 1.5 = 48分 と求めることもできる)
【合計の時間を計算する】 A町を出発してから戻るまでにかかる時間は、以下の3つの合計。
・行きの時間:1時間12分(72分)
・B町での停車時間:18分
・帰りの時間:48分
・合計分数の計算:72分 + 18分 + 48分 = 138分
・時間への単位換算:138分 ÷ 60 = 2時間 あまり 18分
答え:2時間18分
問題
第1問
A町とB町の間を往復するバスがあります。行き(A町からB町)は上り坂が多く、
帰り(B町からA町)は下り坂が多いため、行きと帰りでは速さが異なります。
バスは行きに1時間20分かかりました。帰りは行きの1.6倍の速さで走りました。
行きと帰りの「速さの比」は 5:8 です。行きも帰りも「速さは一定」とします。
このバスが、B町で15分間停車してからA町にもどってくるとき、A町を出発して
から再びA町にもどってくるまでにかかる時間は全部で何時間何分ですか?
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第2問
A町とB町の間を往復するバスがあります。行き(A町からB町)は上り坂が多く、
帰り(B町からA町)は下り坂が多いため、行きと帰りでは速さが異なります。
バスは行きに1時間30分かかりました。帰りは行きの1.25倍の速さで走りました。
行きと帰りの「速さの比」は 4:5 です。行きも帰りも「速さは一定」とします。
このバスが、B町で20分間停車してからA町にもどってくるとき、A町を出発してか
ら再びA町にもどってくるまでにかかる時間は全部で何時間何分ですか?
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第3問
A町とB町の間を往復するバスがあります。行き(A町からB町)は上り坂が多く、
帰り(B町からA町)は下り坂が多いため、行きと帰りでは速さが異なります。
バスは行きに2時間かかりました。帰りは行きの1.5倍の速さで走りました。行き
と帰りの「速さの比」は 2:3 です。行きも帰りも「速さは一定」とします。
このバスが、B町で25分間停車してからA町にもどってくるとき、A町を出発して
から再びA町にもどってくるまでにかかる時間は全部で何時間何分ですか?
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第4問
A町とB町の間を往復するバスがあります。行き(A町からB町)は上り坂が多く、
帰り(B町からA町)は下り坂が多いため、行きと帰りでは速さが異なります。
バスは行きに1時間45分かかりました。帰りは行きの1.4倍の速さで走りました。
行きと帰りの「速さの比」は 5:7 です。行きも帰りも「速さは一定」とします。
このバスが、B町で30分間停車してからA町にもどってくるとき、A町を出発して
から再びA町にもどってくるまでにかかる時間は全部で何時間何分ですか?
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1 答え:2時間25分 2 答え:3時間2分 3 答え:3時間45分 4 答え:3時間30分
解答・解説
第1問の答え
答え:2時間25分
解説:
行きの時間を分に直します:1時間20分 = 80分
速さの比が 5:8 なので、時間の比は 8:5 になります。
行きの時間(比の「8」)が 80分 なので、比の「1」は 80 ÷ 8 = 10分
帰りの時間(比の「5」)は 10 × 5 = 50分(※ 80分 ÷ 1.6 = 50分 と計算しても同じです)
全体の時間を足します:80分(行き) + 15分(停車) + 50分(帰り) = 145分
時間に直します:145分 ÷ 60 = 2時間25分
第2問の答え
答え:3時間2分
解説:
行きの時間を分に直します:1時間30分 = 90分
速さの比が 4:5 なので、時間の比は 5:4 になります。
行きの時間(比の「5」)が 90分 なので、比の「1」は 90 ÷ 5 = 18分
帰りの時間(比の「4」)は 18 × 4 = 72分(※ 90分 ÷ 1.25 = 72分 と計算しても同じです)
全体の時間を足します:90分(行き) + 20分(停車) + 72分(帰り) = 182分
時間に直します:182分 ÷ 60 = 3時間2分
第3問の答え
答え:3時間45分
解説:
行きの時間を分に直します:2時間 = 120分
速さの比が 2:3 なので、時間の比は 3:2 になります。
行きの時間(比の「3」)が 120分 なので、比の「1」は 120 ÷ 3 = 40分
帰りの時間(比の「2」)は 40 × 2 = 80分(※ 120分 ÷ 1.5 = 80分 と計算しても同じです)
全体の時間を足します:120分(行き) + 25分(停車) + 80分(帰り) = 225分
時間に直します:225分 ÷ 60 = 3時間45分
第4問の答え
答え:3時間30分
解説:
行きの時間を分に直します:1時間45分 = 105分
速さの比が 5:7 なので、時間の比は 7:5 になります。
行きの時間(比の「7」)が 105分 なので、比の「1」は 105 ÷ 7 = 15分
帰りの時間(比の「5」)は 15 × 5 = 75分(※ 105分 ÷ 1.4 = 75分 と計算しても同じです)
全体の時間を足します:105分(行き) + 30分(停車) + 75分(帰り) = 210分
時間に直します:210分 ÷ 60 = 3時間30分
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中学入試問題)芝中学
50mをA君は9秒、B君は8.1秒、C君は7.2秒で走ります。この3人が
50m競争をします。同時にスタートし、C君がゴールした時、A君は
B君より□m後ろにいます。
距離が一定ですね?
時間の比は速さの比に反比例します。
9:8.1:7.2→1/9:1/8.1:1/7.2→10/90:10/80:10/72→360:400:450
速さの比 360:400:450→36:40:45
C君がゴールした時ですので、速さの割合「45」の人が50m進んだ時点です。
AとBの差は割合④ですので、
50÷45(割合①が出る)×4(割合④)=10/9×4=40/9=4と4/9
答え)4と4/9m
①速さが一定→距離=一定の速さ×時間。距離の比=時間の比(距離は時間に比例)
②時間が一定→距離=速さ×一定の時間。距離の比=速さの比(距離と速さは比例)
③距離が一定→一定の距離=速さ×時間。速さの比と時間の比は逆比(速さと時間は反比例)
速さと比(歩幅と歩数)距離が一定→歩幅の比と歩数の比は逆比になる②