昆虫:完全変態と不完全変態・食べ物と棲む場所・冬越しの違い/YouTube動画付き
モンシロチョウ:4~5回脱皮・さなぎで冬越し
https://happylilac.net/pdf/2019-poster_7.pdf
モンシロチョウの成長:卵→ふ化(幼虫)→脱皮を繰り返す(4~5回)→さなぎ→成虫
画像出典『塾技100理科』p132
モンシロチョウの成長のポイント!
1)アブラナ科(ダイコン、キャベツなど)の植物の葉の裏に卵を産む(卵の形!)
2)幼虫(アオムシ)は葉を食べる
3)幼虫は4回脱皮!さなぎになるまでには5回脱皮!
4)ふ化したばかりの幼虫「1齢」。脱皮するごとに2齢、3齢、4齢、5齢。5齢が脱皮しさなぎになる
5)さなぎで冬越し(アゲハも)+さなぎは何も食べない(約12日で羽化)
6)成虫は花の蜜を吸う/ 胸部と腹部に気門がある
アオムシ(モンシロチョウの幼虫)のポイント
頭部:単眼と口がある(複眼はない)
胸部:6本(3対)の足(成虫の足)
腹部:10本(4対+1対)の足
画像出典『塾技100理科』p132
●アオムシは脱皮するごと(1齢~5齢)に体が大きくなる●図の形覚えること!
アゲハ:さなぎも色を変える・さなぎで冬越し
アゲハの成長のポイント!
1)ミカン科(ユズ、サンショウ、カラタチなど)の植物の葉の裏に卵(黄色くて丸い)を産む
2)1齢~5齢(モンシロチョウと同じ)
3)1齢~4齢:茶色。鳥のフンに似せる
5齢:緑色。嫌な匂いのするオレンジ色の角を出す
(アゲハの幼虫の身の守り方)
4)アゲハはさなぎの時も色を変える:葉の近くは緑。木や石の近くは茶色
5)さなぎで冬越し
モンシロチョウとアゲハはどちらも、さなぎで冬越しをします。
【昆虫の冬越し】は大事なので、語呂あわせを再掲。
【卵・幼虫・さなぎ・成虫】のどれかで冬越しをします。
画像出典:https://yuzupa.com/konchu-map/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ジングルベル ジングルベル 冬越しだ~
カマキリ コオロギ バッタは卵
ジングルベル ジングルベル 冬越しだ~
カブ(ト) トンボ ミノガは幼虫だ~
ジングルベル ジングルベル 冬越しだ~
モンシロ アゲハは さなぎだよ~
ジングルベル ジングルベル 冬越しだ~
ハエ(さなぎのものもいる) アリ テントウ 成虫だ。
*この歌を100回くらい歌っていると覚えそうです
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【チョウチョ】は、卵・幼虫・さなぎ・成虫と色々な姿で
冬越しをしますが、「さなぎ」になるのは、アゲハとモンシロチョウ
です。
【ガ】の冬越し:オビカレハは卵、ミノガ(幼虫がミノムシ)・イラガは幼虫、その他はさなぎ
昆虫:完全変態と不完全変態・食べ物と棲む場所・冬越しの違い/YouTube動画付き