（2024年・2023年・2022年の中学受験用の時事問題の記事はこちら）
「時事問題」は中学受験の社会では必須です。特に難関校で多く出題されています。
ここでは、2025年（令和7年）1月～2月の中学受験社会で出題されうる時事問題を
まとめています。
中学受験・社会の時事問題は、基本的には「前年に起こったこと」が出題されます。
ですので、「中学受験2025」であれば2024年に起こったことですね。
目次（上にあります）を見ると、何があったかが分かるので、じっくり見てください。
「時事」の問題なので、今後「問題」が起こり次第更新していきます。
また、「いつまで」が出るかというと、毎年10月頃に発表される
「ノーベル賞」までというのが一般的です。
2025年・中学受験社会の時事問題のテキストはSAPIXのものを使ってください
「中学受験社会の時事問題のテキスト」ですが、毎年11月にSAPIX（サピックス）
が発売する
「中学入試用 サピックス重大ニュース」(2024年）
（上記は2024年用です）
というものがあり、これを真剣にきちんと読み込めばほぼ大丈夫です。
ただし、SAPIXなので内容はかなりきちんと（難しい）しています。ですから、
受験直前の時期にそれなりの時間を使って読み込む必要があります。
2025年度用の「中学入試用 サピックス重大ニュース」の予約開始は、例年
通りなら2024年9月頃かと思われます。
昨年は2023年11月1日発売開始でした。こちらの商品は、例年、あっという
間に在庫切れになります。購入される場合は予約しておく方が確実でしょう。
また、いきなりこの本を買って「０」から時事問題を詰め込むのはあまり
合理的ではありません。
常に世界や国内の情勢にアンテナを貼っておき、それこそこのブログ記事で
大枠を頭に入れておいて、その後、受験前に上記の本でキッチリと細部を
詰めていくのが良いかと思います。
「中学入試用 サピックス重大ニュース」(2024年）
（上記は2024年用です）
2025年・中学受験社会の時事問題
2023年の日本の名目GDP（国内総生産）・世界3位から4位に
（2024年2月15日に発表）
・GDP＝国内総生産：Gross Domestic Product
・（2023年のGDP）1位アメリカ 2位中国 3位ドイツ 4位日本
・日本は1968年-2009年までは世界2位（1位はアメリカ）
・2010年に中国に抜かれ世界3位
・2023年ドイツに抜かれ4位
・原因は「円安ドル高」（ドルに換算した時に総額が目減り）＋独の物価高
日経平均株価、終値3万9098円 史上最高値
2024年2月22日、東京株式市場の終値で、日経平均株価が3万9098円
となり、史上最高値となりました。
1990年1月11日以来、34年ぶりに最高値を更新しました。
1990年はバブル崩壊した年なので、まさに1980年代後半のバブルを
超えた事になります。
急騰の要因は、
●半導体銘柄
●（継続的な）金融緩和
などです。
2023年の出生数 過去最少の75.8万人
厚生労働省が2月27日に発表した
2023年の出生数（外国人含む速報値）は75万8631人
で、8年連続で減り、過去最少でした。
減少ペースは想定より速く、この傾向が続くと2035年にも50万人を割る。
結婚適齢期の人口が急激に減少する「2030年の崖」を越えると、
出生数の反転は難しくなると言われています。
また、婚姻数は48万9281組で、戦後初めて50万組を割りました。
日本人・83万人減：過去最大
2024年4月12日に、総務省が公表した2023年10月１日時点の人口推計に
よると、外国人を含む総人口は１億２４３５万２千人で、前年同月に比
べ５９万５千人減少しました。
マイナスは１３年連続です。
「日本人」は８３万７千人減の１億２１１９万３千人で、比較可能な
１９５０年以降で過去最大の落ち込みでした。
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「中学入試用 サピックス重大ニュース」(2024年）
（上記は2024年用です）
現時点で分かっている2024年の大型ニュースは以下です。
●夏にパリオリンピック
●秋にアメリカ大統領選挙
「中学入試用 サピックス重大ニュース」(2024年）
（上記は2024年用です）