「情報」をいくら集めても「勉強」はできるようにはなりません

中学受験で成績が伸びない子の保護者の方に非常に多いのが「情報」を

集める事に腐心しているわりに、「勉強そのもの」をする(させる)事を

おろそかにしているパターンです。

「情報」をいくら集めても「勉強」はできるようにはなりません!

 

「情報」をいくら集めても「勉強」はできるようにはなりません

やれ、サピのαクラスはどうだとか、

やれ、4年生からいきなりαだとか

やれ、NNに入れないと難関校には受からないとか

やれ、低学年で公文をやってないとだめだとか

やれ、算数はこの教材を使わないとダメだとか

やれ、ボリュゾには日能研が良いとか

やれ、合不合受けてないと偏差値がはかれないとか

やれ、塾だけではだめで最後は家庭教師もつけるとか

やれ、附属は特別枠があるとか(これは一部本当…)

やれ、1月に埼玉を前受けしないとダメだとか(そんなことあるか!)

やれ、都立中高一貫は調査書が「全部3」でないと受からないとか

やれ、PTAやってないと調査書が悪くなるとか

やれ、サピでないと御三家受からないとか(そんなことあるか!)

やれ、●●中は説明会に行かないと受からないとか(そんなことあるか!)

やれ、enaでないと都立中高一貫受からないとか(そんなことあるか!)

やれ、習い事やってたらダメだとか(そりゃ人によるやる)

やれ、習い事やってたけど開成受かった子知ってます!とか(そりゃいるやろ)

 

どうでもええねん!

大事な事は、

志望校の合格最低点を受験日に超える事

です。

 

それ以外はすべて些事(さじ)です。

くだらない(とまでは言いませんが)「情報」をかき集める事に右往左往

するなら、

 

1分でも多く集中して勉強させる事が大事です。

 

「情報」をいくら集めても「勉強」はできるようにはなりません!

 

気持ちは分かりますが、そういう事です。

 

サッカーで考えてみましょう。

やれ、どこのチームは監督がどうだ

やれ、どこそこは当番がどうだ

やれ、どこそこのチームはセレクションがどうだ

やれ、Jリーグの下部組織のセレクションはうからないだ

やれ、あのチームはFWはあまってるらしいだ

 

どうでもええねん!

どこでも良いからサッカーを始めて、練習をしてうまくなることが

一番大事ですよね。楽しくやれたら最高ですよね?

 

勉強も基本は同じです。

「正確な方法で適度な負荷を与え続けて継続する」

これが究極の方法です。

そのための情報以外はすべて不要!

そこを間違えないなら塾すら不要(うちは僕がそれをできるので

塾なしで中学受験をやりました)。

 

そもそも「中途半端な情報」は間違った方向に行く可能性すらあります

では、ママ友とかではなく、塾の情報に頼るべきなのでしょうか?

ある程度はそうです。

ですが、怖いのは塾関係からの情報は、多くの方はプロなので頓珍漢な

事は言わないでしょうが、同時に「商売」なので、必ずしも「顧客」の

ためになる事を言うとは限らない事です。

サラリーマンの方なら分かりますよね?会社の評価は必ずしも客の評価と

イコールではないですよね?

中学受験はいまやビッグビジネスです。

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大事な事は、

志望校の合格最低点を受験日に超える事

です。

 

まとめ―「情報」をいくら集めても「勉強」はできるようにはなりません

なぜこんなことを言うかというと、これまで累計1万人近くの

「受験生」をみてきて、落ちる、うまくいかない、途中でやめるといった

方に共通するパターンがあるからです。

 

それが、

「情報」を集めるのは真剣にやるが、「勉強」はそれほどやらない

というパターンです。

 

そうすると、逆の子とはドンドン差がついていきます。

「評論家」はもとめられてなくて、実際の「プレー」をできる

人が求められているのですから当然です。

「情報」をいくら集めても「勉強」はできるようにはなりません!

くだらない(とまでは言いませんが)「情報」をかき集める事に右往左往

するなら、

 

1分でも多く集中して勉強させる事が大事です。

大事な事は、

志望校の合格最低点を受験日に超える事

です。

チャオ アミーゴ