気体の集め方(水上置換法・下方置換法・上方置換法)と酸素の作り方
水溶液の種類3つ・特徴3つ・蒸発させると?速くとかす方法3つ
水溶液(酸性・中性・アルカリ性)と指示薬(リトマス紙・BTB・フェノールフタレイン)覚え方・語呂合わせ
中和の問題パターン2つ!完全中和点を探す系の問題は「逆比」で解く
水溶液と金属の反応(塩酸・水酸化ナトリウム)中性は金属が溶けない!
空気:ちっ素78%・酸素:21%・二酸化炭素:0.04%
空気はいくつかの気体が混ざった気体です。ある程度の割合は覚えておきましょう。
また、人間が「吸う空気」と「吐く空気」では割合が変わります。
空気:ちっ素78%・酸素:21%・二酸化炭素:0.04%
(上は大気中に存在する人間が「吸う空気」の気体の割合です)
〔下記は人間が「吐く空気」の気体の割合です)
空気:ちっ素78%・酸素:16%・二酸化炭素:5%
人間が吐く空気は、酸素が減り二酸化炭素が増えます。
*「窒素・酸素・二酸化炭素」以外に「アルゴン」という気体が空気中の0.9%を占めます
代表的な気体の性質のポイントは「重さ」と「水への溶けやすさ」
https://menon.network/gas-summary/
性質が書かれて「この気体は何ですか?」といった問題がよくあります。
気体の性質のポイントは「重さ」と「水への溶けやすさ」です。
●水素はとても軽い(空気の0.07倍)+燃える(自然性)●
●アンモニア(と塩化水素)は非常に水に溶けやすく、におい有●
(見分け方は、アンモニアが空気より軽く、塩化水素は空気より重い)
上記と下記の図は基本として大事なので、すべて覚えてしまうくらいが良いです。
画像出典『塾技100理科』p26
中学受験用に知っておくべき基本以外の気体:塩素・フロン・アルゴン
上記した、「二酸化炭素」「水素」「ちっ素」「酸素」「アンモニア」等の
代表的な気体以外に、受験用に知っておくべき気体として、
●塩素・フロン・アルゴン●
があります。
●塩素:黄緑色で有害。漂白剤や水の消毒に使われる
●フロン:オゾン層破壊の原因になる
●アルゴン:空気中の0.9%を占める
気体の性質のポイントは「重さ」と「水への溶けやすさ」の中学入試問題等
問題)女子学院中学〔一部)
A~Fの気体の名前を答えてください。
解法)
1)気体の性質のポイントは「重さ」と「水への溶けやすさ」でしたね?
2)空気よりもかなり軽いのがAですね?さらに「燃える」ので→水素
3)Eは空気中に80%ある→ちっ素
4)Dは空気中に20%+空気とほぼ同じ軽さ→酸素
5)Bは空気中に0.04%あり、空気より少し重く、においなし→二酸化炭素
6)残るCとFは「水に溶けやすい」「臭いあり」「空気中に存在しない」ので、
アンモニアと塩化水素と分かります。見分け方は、アンモニアが空気より軽い事です。
F=アンモニア、C=塩化水素
答え)A水素 B二酸化炭素 C塩化水素 D酸素 Eちっ素 Fアンモニア
まとめ
空気:ちっ素78%・酸素:21%・二酸化炭素:0.04%
(上は大気中に存在する人間が「吸う空気」の気体の割合です)
〔下記は人間が「吐く空気」の気体の割合です)
空気:ちっ素78%・酸素:16%・二酸化炭素:5%
人間が吐く空気は、酸素が減り二酸化炭素が増えます。
*「窒素・酸素・二酸化炭素」以外に「アルゴン」という気体が空気中の0.9%を占めます
気体の性質のポイントは「重さ」と「水への溶けやすさ」です。
●水素はとても軽い(空気の0.07倍)+燃える(自然性)●
●アンモニア(と塩化水素)は非常に水に溶けやすく、におい有●
(見分け方は、アンモニアが空気より軽く、塩化水素は空気より重い)
上記と下記の図は基本として大事なので、すべて覚えてしまうくらいが良いです。
画像出典『塾技100理科』p26
●塩素:黄緑色で有害。漂白剤や水の消毒に使われる
●フロン:オゾン層破壊の原因になる
●アルゴン:空気中の0.9%を占める
気体の集め方(水上置換法・下方置換法・上方置換法)と酸素の作り方
水溶液の種類3つ・特徴3つ・蒸発させると?速くとかす方法3つ
水溶液(酸性・中性・アルカリ性)と指示薬(リトマス紙・BTB・フェノールフタレイン)覚え方・語呂合わせ
中和の問題パターン2つ!完全中和点を探す系の問題は「逆比」で解く
水溶液と金属の反応(塩酸・水酸化ナトリウム)中性は金属が溶けない!