【熱・光・音】はセットで勉強してください。
物の熱量・温まり方(熱とは?熱の移動・温度の違う2つの水・カロリー)
2 光の反射:どのように見えるか?どこまで見えるか? どこは見えないか?
音1 音とは?音を伝える物3つ!音の3要素!モノコード!真空鈴!
音とは?
「音」は(音を出す)物体の振動が、音を伝える物に波(音波)となって伝わり、
その振動が耳の鼓膜を振動させることで聞こえます。
【物の振動→空気の振動→耳(鼓膜の振動)】
太鼓やピアノは叩いて振動させます。ギターは弦をはじいて振動させますね。
リコーダーは吹く事で中の空気を振動させています。
糸電話は糸の振動で音を伝えています。
音を伝える物3つ!
音の振動を伝える物は以下の3つです。
1 気体(空気)
2 液体(水)
3 固体(金属)
真空(空気がない状態)では音は聞こえません
真空鈴(しんくうれい)の実験
真空(空気がない状態)では音は聞こえませんが、
その実験として有名なのが、真空鈴(しんくうれい)です。
画像出典:https://haruyou-blog.com/2019/08/13/post-6116/
上記の図の通りですが、真空鈴(しんくうれい)の実験では、フラスコ
内を真空にすると鈴の音が聞こえなくなります。
音波
物が振動すると、まわりの空気に濃い部分(山)とうすい部分(谷)が
できて広がります。これを音波と言います。
音波をグラフにすると、山から山(谷から谷)までの長さを波長と言い、
山の高さ(谷の深さ)を振幅といいます。
画像出典『塾技100理科』p60
音の3要素:強弱・高低・音色
音の3要素
1 強弱(大小):振幅が大きいほど、大きい音
2 高低:振動数が多いほど高い音。振動数が少なければ低い音
3 音色:音を出す物による音の違い(太鼓とピアノ)。音波のグラフが違う
大きい音・小さい音/高い音・低い音/音色があるという事ですね。
試験上大事なのは「音の高低」です。
モノコード(げん)と音の高低:太さ・長さ・はり
【高低:振動数が多いほど高い音。振動数が少なければ低い音】
音の高低を調べる装置をモノコード(げん)と言います。
振動数が多ければ高い音で少なければ低い音ですから、
●高い音:弦を細く・短く・強くはる
●低い音:弦を太く・長く・弱くはる
画像出典:『くらべてわかるできる子図鑑』p164
ギターを弾く人などは実感できると思います。
以下は応用です。
モノコード(げん)の場合、「太さ・長さ・はり」による振動数で
音の高低が決まりますが、
●高い音:弦を細く・短く・強くはる(振動数が多い)
●低い音:弦を太く・長く・弱くはる(振動数が少ない)
以外に、以下のルールがあります。
●げんの太さ・はりが一定:(振動数・音の高さは)弦の長さに反比例
●弦の長さ・はりが一定:(振動数・音の高さは)げんの太さに反比例
●弦の長さ・太さが一定:(振動数・音の高さは)はりを4倍、9倍にする→高さが2倍、3倍になる
モノコード(げん)をはじく強さ・弱さは音の大きい・小さいに
影響しますが、音の高低(高い音、低い音)には関係しません。
まとめ
以上、
音とは?音を伝える物3つ!音の3要素!モノコード!真空鈴!
でした。
音=【物の振動→空気の振動→耳(鼓膜の振動)】
音を伝える3つの物:気体(空気)・液体(水)・固体(金属)
物が振動すると、まわりの空気に濃い部分(山)とうすい部分(谷)が
できて広がります。これを音波と言います。
音の3要素:強弱(大小)・高低・音色
モノコード(げん)で音の高低調べる
●高い音:弦を細く・短く・強くはる(振動数が多い)
●低い音:弦を太く・長く・弱くはる(振動数が少ない)
●げんの太さ・はりが一定:(振動数・音の高さは)弦の長さに反比例
●弦の長さ・はりが一定:(振動数・音の高さは)げんの太さに反比例
●弦の長さ・太さが一定:(振動数・音の高さは)はりを4倍、9倍にする→高さが2倍、3倍になる
モノコード(げん)をはじく強さ・弱さは音の大きい・小さいに
影響しますが、音の高低(高い音、低い音)には関係しません。
【熱・光・音】はセットで勉強してください。
物の熱量・温まり方(熱とは?熱の移動・温度の違う2つの水・カロリー)
2 光の反射:どのように見えるか?どこまで見えるか? どこは見えないか?
音1 音とは?音を伝える物3つ!音の3要素!モノコード!真空鈴!