https://weathernews.jp/s/topics/201801/250155/
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月の自転と公転:1日約12度東へ・1日約48分遅く・1時間で動く角度は約14.5度 この記事
太陽→月→地球の順に並んだ時に起こるのが「日食」です。
太陽→地球→月の順に並んだ時に起こるのが「月食」です。
これだけを考えると、地球は太陽の周りを一年かけて公転し、月は地球の周りを
約27日で公転するわけですから、日食・月食は世界中でしょっちゅうありそうで
すが、実際は、皆既日食や、金環日食は数十年に1度の頻度でしかみることができ
ません。
その理由は、地球の公転軌道と月の公転軌道が約5°傾いているため、太陽、月、地球
が一直線に並ぶことは滅多にないのです。
日食
太陽→月→地球の順に並んだ時に起こるのが日食です。
日食は、太陽の光が月の影によって隠される現象です。
月が太陽を食べているような様から日食と呼ばれています。
■皆既(かいき)日食:太陽は全部月に隠される。普段見れないコロナが見れます
■部分日食:太陽の一部が欠けて見える
■金環(きんかん)日食:(月が楕円で公転しているので地球から見て小さくなった時に)月が
太陽の中にすっぽり入り、太陽の光っている所が輪の様に見える事です。とても珍しいです。
【日食】のポイント!
①日食=新月
②月は太陽の右側から入ってくるので、北半球では太陽は右側から欠ける
③日食が見られる地域は限定的で時間も短い
月食
太陽→地球→月の順に並んだ時に起こるのが「月食」です。
【月食】のポイント!
①月食=満月
②月は左側から欠ける(地球の影の左側から入るから)
③月食は月が見えればどこからでも観察できて時間も長い
④皆既月食では月は赤暗い(太陽の光が地球の大気で屈折するから)
新月・満月=日食・月食にならない理由は公転面の傾き
太陽→月→地球の順に並んだ時に起こるのが「日食」です。
太陽→地球→月の順に並んだ時に起こるのが「月食」です。
これだけを考えると、地球は太陽の周りを一年かけて公転し、月は地球の周りを
約27日で公転するわけですから、日食・月食は世界中でしょっちゅうありそうで
すが、実際は、皆既日食や、金環日食は数十年に1度の頻度でしかみることができ
ません。
その理由は、地球の公転軌道と月の公転軌道が約5°傾いているため、太陽、月、地球
が一直線に並ぶことは滅多にないのです。
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