【中学受験2022】都立中高一貫校の最終応募倍率(確定)三鷹中等教育学校は5.9倍

2022年の都立中高一貫校の応募倍率が確定し、東京都教育委員会が

発表しました。都立の中高一貫は偏差値は高く、学費は安くという事で

人気ですね。昔は、完全放置で浪人前提といった難関の都立高校が多かった

ですが、最近は進学指導にも力を入れている学校が増え、都立中高一貫も

私立の進学校と同じような感じになっている所もあるとかないとか。

 

一般枠募集における都立中高一貫校10校の平均出願倍率は、前年度より

0.47ポイント減の4.66倍でした。最も倍率が高かったのは、三鷹中等教育学校

の5.9倍でした。

出願倍率は、一般枠募集の平均が4.66倍で、前年度の5.13倍から0.47ポイント減少しました。

学校別では、倍率が高い順に

三鷹中等教育5.90倍

白鴎高等学校附属5.43倍

桜修館中等教育5.17倍

立川国際中等教育5.09倍

両国高等学校附属4.88倍

大泉高等学校附属4.60倍

小石川中等教育4.59倍

南多摩中等教育4.24倍

富士高等学校附属3.81倍

武蔵高等学校附属3.09倍

です。

前年より倍率が上昇したのは、三鷹中等教育、立川国際中等教育、

富士高等学校附属の3校。残り7校は、前年度より倍率が下がりました。

特別枠募集を実施するのは小石川中等教育と白鴎高等学校附属の2校です。

小石川中等教育(自然科学)は5人の募集人員に対し1人が応募し、倍率は0.20倍です。

白鴎高等学校附属は6人の募集人員に6人が応募し、倍率は1.00倍です。

白鴎高等学校附属の分野別の応募人員は、囲碁・将棋2人、邦楽0人、邦舞・演劇4人

でした。

東京都立中高一貫校入試は、一般枠募集の検査を2022年2月3日、合格発表を2月9日に

実施します。特別枠募集は2月1日に検査、2月2日に合格発表。海外帰国・在京外国人生

徒枠募集は1月25日に検査、1月31日に合格発表を行います。