「文化史」は日本史の中の「テーマ史」と言えますが、まずは政治史を中心とした

全体の流れを知ってください。その後にこの記事から「文化史」の勉強を始めましょう。

「文化史」に関してのポイントは、

●文化の名前と特徴+作品の名前+作品の写真+漢字で書ける●

これがきちんと一致して覚えられているかどうかです。

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【日本史の流れ】記事一覧

10分で卑弥呼から鎌倉幕府までをまとめる!年号は7つだけ!/youtube音声動画付き

20分で室町時代から令和までをまとめる!年号は11個だけ!youtube動画音声付!

旧石器時代~縄文時代 歴史(日本史)1

弥生時代前期 日本史2

弥生時代後期:邪馬台国 日本史3

古墳文化・ヤマト政権:大王の時代(4世紀~7世紀)

仏教伝来~飛鳥時代(推古天皇・聖徳太子)日本史5

大化の改新(645年)から平城京(710年)日本史6

奈良時代(710年~784年)のまとめ・日本史7

平安時代のまとめ(前半・9~10世紀)・日本史8・音声動画付き!

平安時代のまとめ(後半・11世紀~12世紀)・日本史9/youtube音声動画付き

鎌倉時代(1185-1333)・日本史10

室町時代(1336年~1573年)・日本史11

戦国時代(1467年~1573年)・日本史12

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文化史(日本史)の概略・まとめ(飛鳥時代~室町時代)

飛鳥文化11(7世紀前半・推古天皇時代):中国・朝鮮の影響が大きい仏教文化

白鳳文化11(はくほう:645~710):唐初期の影響が大きい仏教文化

天平文化11(奈良時代・聖武天皇):国際色豊か(唐など)。豪壮雄大。貴族的。仏教的。

弘仁・貞観文化11(こうにんじょうがん・平安初期):密教(空海)、漢文学。

国風文化11(1000年頃・摂関時代/「藤原文化」とも):かな文学。貴族的。浄土教の流行

院政期文化(1086~1185または1221まで。白河・鳥羽・後白河・後鳥羽):地方や庶民

鎌倉文化8(鎌倉時代):武家文化と公家文化の複合。

南北朝文化2:歴史書、軍記物。武士、民衆の台頭。連歌、茶

北山文化11:足利義満。武家と公家の融合。鹿苑寺金閣

東山文化11:足利義政。慈照寺銀閣

(室町文化5=北山文化+東山文化)

まずは「山川用語集」で(全ての教科書に出てくる)数字「11」の

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飛鳥文化11(7世紀前半・推古天皇時代)

白鳳文化11(はくほう:645~710)

天平文化11(奈良時代・聖武天皇)

弘仁・貞観文化11(こうにんじょうがん・平安初期)

国風文化11(1000年頃・摂関時代/「藤原文化」とも)

北山文化11:足利義満。武家と公家の融合。鹿苑寺金閣

東山文化11:足利義政。慈照寺銀閣

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この辺りの、時代と名前をしっかりと一致させましょう。

中学受験/社会に必須!山川の用語集

以下で、それぞれの文化の代表的作品等を覚えていきましょう。

 

飛鳥文化(7世紀前半・推古天皇時代):中国・朝鮮の影響が大きい仏教文化

飛鳥寺(法興寺)11:日本最古の仏教寺院。蘇我馬子が建てた。蘇我氏の氏寺9

飛鳥寺(法興寺)

四天王寺10:大阪。聖徳太子が物部守屋との戦い後に建てた。

法隆寺(斑鳩寺)11:世界最古の木造建築。

法隆寺地域の仏教建造物(世界文化遺産)

・「柿くえば鐘が鳴るなり法隆寺」(正岡子規)

・世界最古の木造建築。金堂(こんどう)+五重塔+夢殿(ゆめどの)。

「法隆寺」の画像検索結果

法隆寺の金堂11(こんどう)と五重塔10

「法隆寺 夢殿」の画像検索結果

法隆寺夢殿(ゆめどの)

「法隆寺金堂釈迦三尊像」の画像検索結果

法隆寺金堂釈迦三尊像11:飛鳥仏の典型。聖徳太子の死後、妃や王子が作らせた

「法隆寺 玉虫厨子」の画像検索結果

玉虫厨子(たまむしのずし)11:法隆寺蔵。玉虫厨子須弥座絵8(しゅみざえ、日本最古の絵画)

が描かれている。

 

白鳳文化11(はくほう:645~710):唐初期の影響が大きい仏教文化

年号を見ると分かりますが、「乙巳の変」から「平城京」までですね。

大化の改新(645)→白村江(663)→壬申の乱(672)→藤原京(694)→平城京(710)

位の時代です。遣唐使(630~894)の初期に当たるのでその影響も大きいです。

高松塚古墳(奈良県)。

「高松塚古墳」の画像検索結果

高松塚古墳の壁画

 

天平文化(奈良時代・聖武天皇):国際色豊か(唐など)。豪壮雄大。貴族的。仏教的。

天平文化は奈良時代(710~784or794)の文化です。

唐の影響大(国際的)。豪壮雄大。貴族的・仏教的。

「日本」というものができてくる頃で、「最古の」という物が多く、かなり重要な文化です。

書物

古事記(712年)11:神代から推古天皇までの天皇家の伝承・歴史書。物語的。

     元明天皇に献上。稗田阿礼(ひえだのあれ)11が各地で聞いて覚えた。

     太安万侶(おおのやすまろ)11が、それを書いた。

日本書紀(720年)11:神代から持統天皇までの国家史。教科書的。

     元正天皇の時。舎人親王(とねりしんのう)9等が編纂。編年体10で書かれている。

『続日本紀』(797年)10(しょくにほんぎ):『日本書紀』の続編。文武天皇から桓武天皇。

     奈良時代の基本資料。

*『古事記』と『日本書紀』を合わせて「記紀」と言います。(漢字注意!)

風土記(ふどき)11:713年。各国ごとの地誌・産物等。5カ国残っている。

 ―五風土記8

 ―『常陸国風土記』8ひたちのくにふどき

   ―『出雲国風土記』8いずものくにふどき

 ―『播磨国風土記』8はりまのくにふどき

 ―『豊後国風土記』8ぶんごのくにふどき

 ―『肥前国風土記』8ひぜんのくにふどき

懐風藻11(かいふうそう):最古の漢詩集。751年。

万葉集11:770年頃。全20巻。日本最古の歌集。4500首。大伴家持11(おおとものやかもち)

 ―長歌7:5・7を繰り返し、最後が5・7・7。260首。

 ―短歌7:5・7・5・7・7。4200首(ほとんどは短歌)。

 ―東歌(あずまうた)11:東国の民謡+短歌。素朴+いきいき。約240種

 ―防人歌(さきもりうた)11:親子・夫婦の別れを歌った

 ―万葉仮名(まんようがな)10:ひらがながないので、漢字の音訓で日本語をあらわす。

        たとえば、「くらげ」は「久羅下」。一種の当て字。

       「あ」には「阿」「安」「足」などが、「か」には「加」「迦」「柯」

大伴家持11(おおとものやかもち):万葉集に最多の歌を残す(479首)。代表的な編者。

山部赤人11(やまべのあかひと):自然を歌った歌が多い。

山上憶良(やまのうえのおくら)11(660~733):「貧窮問答歌」6。人生、社会を歌った

 

仏教・建築関係

・国家仏教6:国家権力と結びついた仏教。鎮護国家10。戒律10

南都六宗(なんとろくしゅう)10:奈良仏教。

 ―三論宗(さんろんしゅう)10

 ―成実宗(じょうじつしゅう)10

 ―法相宗(ほっそうしゅう)10

 ―倶舎宗(くしゃしゅう)10

 ―華厳宗(けごんしゅう)10

 ―律宗(りっしゅう)10

興福寺(こうふくじ)11 :中臣鎌足(藤原鎌足)→藤原不比等。藤原氏の寺。南都六宗の一つ

興福寺中金堂 落慶

東大寺(総国分寺)11:大仏(盧遮那仏るしゃなぶつ・東大寺大仏)8を作った。

     行基(ぎょうき)11(渡来人系僧侶)が手伝う。

Tōdai-ji Kon-dō.jpg「東大寺 大仏」の画像検索結果

東大寺とその中にある大仏(「奈良の大仏」は室内。鎌倉(座わってる)と牛久(立ってる)の大仏は外。)

 ―東大寺法華堂(ほっけどう)11:750年

「東大寺法華堂」の画像検索結果"

 ―正倉院宝庫(しょうそういんほうこ)11:聖武天皇のゆかりの品(唐、インド、ペルシアのものも)がある。

「正倉院」の画像検索結果

校倉造9(あぜくらづくり):柱を使わず「井」の字に木材を組む。東大寺正倉院が最古で最大。

高床式倉庫。蘭奢待(らんじゃたい、香木)等。

関連画像

唐招提寺(とうしょうだいじ):759年。鑑真(がんじん)11が建てる。奈良市。

鑑真(がんじん)11:唐の僧。6回目の航海で日本に着く(753年)。盲目になる。

 ―唐招提寺金堂11

  ―唐招提寺鑑真和上像11

「唐招提寺 鑑真」の画像検索結果"「唐招提寺」の画像検索結果"

鑑真和上像と唐招提寺

 

弘仁・貞観文化11(こうにんじょうがん・平安初期):密教(空海)、漢文学。

弘仁・貞観文化は9世紀(801~900)頃・平安初期の文化です。

奈良時代の仏教があまりにも国家に入りすぎたので、桓武天皇(在位781~806)は

「修行」中心の新仏教を奨励して最澄11(天台宗)を庇護。空海11(真言宗)も

嵯峨天皇に守られる(密教)。最澄は南都仏教(奈良)とは対立(空海はむしろ友好的)。

【最澄と空海】(ともに遣唐使)語呂合わせ「平安仏教は天才の真空パック」

(語呂合わせ;天台宗は「K」→空海・高野山・金剛峯寺)

「空海 最澄」の画像検索結果"

最澄11(伝教大師 でんぎょうだいし)767~822

 近江生まれ。天台宗11(顕教(けんぎょう)11)、(比叡山)延暦寺11(滋賀県・世界文化遺産)

語呂合わせ「てんさい(天台宗+最澄)でんさい(伝教大師+最澄)ひさい(比叡山延暦寺+最澄)

「比叡山延暦寺根本中堂」の画像検索結果

比叡山延暦寺(ひえいざんえんりゃくじ)根本中堂https://mainichi.jp/articles/20160303/ddl/k25/040/491000c

空海(弘法大師 こうぼうだいし)774~835 「弘法も筆の誤り

 讃岐生まれ。真言宗11((真言)密教11)、(高野山)金剛峰寺11(こんごうぶじ・和歌山)

語呂合わせ:天台宗は「K」→空海・高野山・金剛峯寺

「高野山金剛峯寺」の画像検索結果"

高野山金剛峯寺(世界文化遺産)和歌山県

 

国風文化(9世紀後半~11世紀):紫式部『源氏物語』・清少納言『枕草子』

 国風⇔唐風(ex.894年遣唐使廃止・菅原道真)

国風文化11〔藤原文化5):10~11世紀の摂関時代の文化/中国の影響薄まる

かなもじ(仮名)11・平がな(仮名)・片かな10→日記、物語。女性が使用

「仮名文字 平安時代」の画像検索結果

和歌集

古今和歌集11:紀貫之11(きのつらゆき・土佐日記)。905年醍醐天皇の命。

  「古今調」(優美、繊細、技巧)といわれ、万葉調と比較される。

  最初の勅撰和歌集(ちょくせん)10:天皇、上皇の命令で作られた和歌集。

  勅撰和歌集は、「古今和歌集」~「新続古今和歌集」まで21集〔二十一代集)ある。

(『新古今和歌集』は1205年、後鳥羽上皇の命。藤原定家etc)

和漢朗詠集』9:1013年頃。藤原公任(きんとう)9が選んだ。

日記

『土佐日記』11〔紀貫之・古今和歌集の撰者):935年頃。最初のかな日記。土佐守の任を

  終え、帰京する際の紀行文。女性の体で書かれている〔紀貫之は男)。

「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり。」〔土佐日記の書き出し)

『蜻蛉日記』7(かげろう):974~995頃。藤原道綱の母7が作者。女性の日記。

『紫式部日記』7:紫式部の日記。宮廷の話が中心。清少納言を批判。

『和泉式部日記』7(いずみしきぶ):11世紀前半。恋愛的な日記。

更級日記』6(さらしな):1058年頃。菅原孝標女(すがわらたかすえのむすめ と読む)

物語

竹取物語』11:9世紀末~10世紀初め。かぐや姫の婿取り→当時の貴族社会。

伊勢物語』11:10世紀前半。在原業平7(ありわらのなりひら)が主人公の歌物語。

源氏物語』11:11世紀初頭。大長編小説。全54帖(じょう)。光源氏が主人公。

    藤原氏全盛時代の貴族社会を描写。紫式部は物語はこれしか書いてない。

紫式部11:下級貴族、越前守〔藤原為時)の娘。夫と死別後『源氏物語』を書き出す。

   藤原道長の娘・彰子6(一条天皇の中宮)に仕える。紫式部は藤原道長の愛人説あり。

枕草子』11:清少納言11の随筆集。11世紀初頭。

「春はあけぼの」「夏は夜」「秋は夕暮れ」「冬は早朝(つとめて)」

清少納言11:一条天皇の皇后・定子(ていし)5に仕える。

 

「紫式部 清少納言」の画像検索結果

紫式部と清少納言はほぼライバル。

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三大随筆『枕草子』『方丈記』『徒然草』

三大随筆(『枕草子』『方丈記』『徒然草』)

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平安時代後半の仏教:浄土教

仏教は外来〔538年百済から)の宗教なので、平安時代には日本古来の

神道との融合が図られた(神道の神々を特定の仏と結びつける)。

   ↓

本地垂迹説(ほんじすいじゃくせつ)10

陰陽道(おんみょうどう)9:中国から陰陽五行説5が伝来、迷信広まる

 →物忌(ものいみ)10:物怪につかれたら謹慎

  方違(かたたがえ)10:方角が悪いと、一日別の場所に泊まってから行く等

末法思想11(世も末じゃ・・・):1052年が末法初年とされた。浄土信仰を生み出す一因

浄土教11:10世紀以降。阿弥陀浄土(あみだじょうど)。阿弥陀仏〔阿弥陀如来)10。

     極楽浄土9。念仏11「南無阿弥陀仏」10を唱えると往生10できるとされた。

空也(くうや)11:903~972。民間に念仏を広めた。市聖(いちひじり)7〔8=僧の位)

「空也 六波羅蜜寺」の画像検索結果

空也上人像6:鎌倉時代の康勝(こうしょう)10の作(京都六波羅密寺蔵)

源信(げんしん・恵心僧都(えしんそうず))11:『往生要集』11を書く。

 

建築

寝殿造り(しんでんづくり)11:平安時代の貴族の住宅の建築様式

  中心に「寝殿」8、東西、北に対屋(たいのや)8、それらを廊6

  でつなぐ。檜皮葺(ひわだぶき)10

関連画像

阿弥陀堂10:阿弥陀仏を安置するお堂。各地に作られた。平等院鳳凰堂は阿弥陀堂。

平等院鳳凰堂11:藤原頼通(道長の子供)が京都の宇治に建てる。

 平等院鳳凰堂阿弥陀如来像11:国宝。寄木造(よせぎづくり)11。定朝(じょうちょう)の作品。

「平等院」の画像検索結果「平等院鳳凰堂阿弥陀如来像」の画像検索結果

平等院鳳凰堂                                                 平等院鳳凰堂阿弥陀如来像

絵画/美術

「平等院鳳凰堂扉絵」の画像検索結果

平等院鳳凰堂扉絵8

高野山聖衆来迎図 国風文化 浄土の信仰

高野山聖衆来迎図(しょうじゅらいごうず)10

蒔絵(まきえ)8:漆工芸の一種

「蒔絵 平安時代」の画像検索結果

書道

三跡(さんせき)11:藤原佐理10、藤原行成10、小野道風10

服装

十二単(じゅうにひとえ)・女房装束11:女官の正装。12枚とは限らない。

束帯(そくたい)11:男子の礼服。正装

「束帯」の画像検索結果

直衣(のうし)7:公家の平常服

狩衣(かりぎぬ)6:男性の平常服

水干(すいかん)7:庶民男性の平常服

小袖(こそで)11:貴族は下着。庶民は普通の服

 

院政期文化(1086~1185または1221まで。白河・鳥羽・後白河・後鳥羽):地方や庶民

歴史物語10:平安末期、貴族の華やかな過去を追憶して書かれた

『栄華物語』10:藤原道長の栄華を賛美。宇多天皇〔菅原道真を重用)から堀河天皇。編年体

『大鏡』11〔世継物語):藤原道長〔藤原氏)全盛期を批判的に書いた。紀伝体。四鏡の一つ

『今昔物語集』11:平安末期の説話集。日本・インド〔天竺)・中国。民衆の姿。1040話。

軍記物11

『将門記』(しょうもんき)11:平将門の乱を書いた

『陸奥話記』(むつわき)11:前九年の役について書いた

建物

中尊寺金色堂11:藤原清衡〔藤原三代の初代)が平泉〔岩手県)に建てた阿弥陀堂。ミイラ。

奥州藤原氏(藤原三代):【語呂合わせ:奥州藤原氏はミイラ作ってきもひ(きもい)や

 【清衡(きよひら)→ 基衡(もとひら)→秀衡(ひでひら)→泰衡(やすひら)】

「中尊寺金色堂」の画像検索結果関連画像

「中尊寺金色堂 ミイラ」の画像検索結果

毛越寺(もうつうじ)7:藤原基衡〔二代目)

富貴寺大堂(ふきじおおどう)11:大分県豊後高田市。阿弥陀堂建築。

          浄土教が地方にまで普及していた事が分かる。

絵巻物11:詞書(ことばがき)10と絵を交互に書いていく

 『源氏物語絵巻』11:絵は藤原隆能3。

「源氏物語絵巻」の画像検索結果

 『鳥獣戯画』11:平安末~鎌倉初期。鳥羽僧正覚猷(とばそうじょうかくゆう)8が筆者かも

「鳥獣戯画」の画像検索結果

平家納経(のうきょう)』11:厳島神社11+平清盛

「平家納経」の画像検索結果「平家納経 厳島神社」の画像検索結果

『平家納経』

猿楽(さるがく)10:芸能。能の起源。

「猿楽 平安時代」の画像検索結果

田楽(でんがく)11:祭礼神事の芸能。

「田楽 平安」の画像検索結果

今様(いまよう)11:平安末期の歌謡(当時の『現代歌謡」の意味)。『梁塵秘抄』

『梁塵秘抄』(りょうじんひしょう)11:平安末期の歌謡集。

 

鎌倉時代の文化:武家文化と公家文化の複合

武士の生活:館

館(やかた)11:武士の家。周囲に土塁8や堀などをめぐらせた。

関連画像

館の周辺に、直営地(門田9)が広がり、農民(下人11)などが耕作した。

館は主人を中心とした武士団の拠点で、「兵の道(つわもののみち)7」

(後の武士道)もここから生まれた。「弓馬(きゅうばのみち」7

騎射三物(きしゃみつもの)8:鎌倉時代に武士たちが行った3つの馬上弓技。

 ・笠懸11(かさがけ):笠を的にした

 ・犬追物11(いぬおうもの):馬場に放された犬を馬上から射る

 ・流鏑馬11(やぶさめ):3つの的を走る馬上から射る(今でもやってる)

「笠懸 イラスト」の画像検索結果関連画像

上記動画は京都のものです。鎌倉の鶴岡八幡宮のものも有名ですね。

かなりのスピードですね。

【館を中心とした武士の生活から「いざ鎌倉!」的な滅私奉公文化が生まれた】

惣領制11(そうりょうせい):惣領11(家督相続者・一族の長)中心の家制度。

分割相続11:惣領制の相続形態。女性や庶子も相続した。武士団の中で当初、女性

の地位は高かったが、分割相続が武士の弱体化を招いたので、鎌倉末期には単独相続

になっていき、「長男」の権限が強まり、女性の地位は下がっていった。

 

荘園と年貢

京都・奈良などの貴族などが「荘園領主」だったが、現場の年貢徴収などは武士団が

担う。武士が地頭11(荘園の管理人)を務め権力を強めた。「泣く子と地頭には勝てぬ」

地頭請9(じとううけ):荘園領主が地頭に年貢の一定額を入れる事を条件に管理を任せた

下地中分11(したじちゅうぶん):紛争にならないために、荘園領主と地頭が土地を分けあった。

11(つくだ):荘園内で領主・地頭が、農民(下人)を使って耕作させた直営地。

年貢11:農民→地頭→荘園領主(貴族)。米→宋銭。律令制の租。1年一回。

公事10(くじ):年貢以外の貢納物。律令制の調・庸・雑徭

夫役11(ぶやく):下人がする、佃の耕作や年貢の運搬など。律令制の雑徭。

阿氐(あて)河(がわの)荘百姓等言上状10:紀伊(和歌山)の地頭の非道を訴えた訴状。

 「ミミヲキリ、ハナヲソキ、カミヲキリ」とカタカナで書かれてる。

二毛作11:同じ耕地に、違う作物を年二回作る。表作、裏作

刈敷11(かりしき)草木灰11(そうもくばい):肥料。

牛馬耕7:文字通り。西日本。生産力向上。

荏胡麻(えごま)8:しそ科の一年草。灯明(とうみょう)に使った。

 

庶民の生活

・定期市11:月に数回。「三斎市(月3回)」10、「福岡市(現・岡山県瀬戸内市)」9

宋銭11:中国の11(960~1279)の貨幣。

借上(かしあげ)11:高利貸し。『トネガワ』の兵頭会長。

為替(かわし)11:遠隔地間の貸し借りを為替手形で決済する制度

問丸(といまる)10:年貢等の運送業者。問屋の元になった。

 

鎌倉時代の新仏教まとめ:庶民派

【飛鳥時代から鎌倉時代までの仏教まとめ】

飛鳥時代→仏教伝来538年→蘇我氏・聖徳太子が利用・広める。三宝(仏法僧)

奈良時代→仏教が国・政治に入りすぎた(聖武天皇・大仏、称徳天皇と道鏡etc)

平安時代→桓武天皇「道鏡ヤバイ!仏教は真面目な修行僧にやらせよう→最澄と空海」

鎌倉時代→庶民派仏教が大流行:念仏唱える(or坐禅・座る)だけで救われる!

★鎌倉仏教six6!は、庶民派!唱え(or座)ればOK!

【鎌倉仏教の語呂合わせ:情報知らん日蓮!1時にエリの同窓会】

①情(じょう)→じょうど→浄土宗

②法(ほう)→ほうねん→法然

③知らん→しんらん→親鸞

    →じょうどしんしゅう→浄土真宗

④日蓮→日蓮、日蓮宗

⑤1(いち)→いっぺん→一遍

⑥時(じ)→じしゅう→時宗

⑦エ→えいさい→栄西

⑧リ→りんざい→臨済宗

⑨同(どう)→どうげん→道元

⑩窓(そう)→そうとう→曹洞宗

*念仏のように唱えましょう・・・

 

【念仏唱えればOK!系4つ】他力本願

浄土宗(法然)11:「南無阿弥陀仏」→極楽浄土。他力本願。

 ・知恩院7:浄土宗総本山。京都にある。

浄土真宗(親鸞)11:「南無阿弥陀仏」1回でOK!他力本願。一向宗11ともいう。親鸞は法然の弟子。

 ・『教行信証』9:浄土真宗の経典

    ・『歎異抄(たんにしょう)』11:弟子の唯円4が親鸞の言葉をまとめた本。

 ・悪人正機説11「善人なおもて往生をとぐ,いはんや悪人をや」(『歎異抄』)

 ・本願寺9:浄土真宗の中心。築地本願寺など。

時宗(一遍)11:踊念仏10。踊りながら念仏唱えると極楽浄土に行ける!(え、まじ?)

         奥羽から九州まで布教→「遊行上人(ゆぎょうしょうにん)」7と呼ばれた。

 ・『一遍上人語録』8:一遍の門弟たちがまとめた。

 ・清浄光寺(しょうじょうこうじ)7:時宗総本山。神奈川県藤沢市。

●日蓮宗(法華宗)・日蓮11:「南無妙法蓮華経」(題目)11と唱えればOK!他宗派を攻撃。

  日蓮は、伊豆や佐渡に流される→許された後は甲斐(山梨)。『立正安国論』8。

 ・久遠寺(くおんじ)7:日蓮宗総本山。山梨県身延山。

【座れば(坐禅で)OK!系2つ】:自力救済

禅宗(ぜんしゅう)8:坐禅で悟りを開く。自力救済系仏教宗派。

 ・禅7、坐禅11:禅の実践法が坐禅。

臨済宗(りんざいしゅう)・栄西11:坐禅を組んで公案5を考え抜き悟りを開く

 ・『興禅護国論』8:旧仏教側の禅宗批判に対し、栄西(えいさい)が書いた本。

曹洞宗(そうとうしゅう)・道元11:ひたすら坐禅!→只管打坐(しかんたざ)7

 ・『正法眼蔵』(しょうぼうげんぞう)9:道元の説法を収録。曹洞宗の経典

 ・永平寺11:曹洞宗の本山・中心寺院。福井県。道元が作った。

【語呂合わせ:情報知らん日蓮!1時にエリの同窓会】

①情(じょう)→じょうど→浄土宗

②法(ほう)→ほうねん→法然

③知らん→しんらん→親鸞

    →じょうどしんしゅう→浄土真宗

④日蓮→日蓮、日蓮宗

⑤1(いち)→いっぺん→一遍

⑥時(じ)→じしゅう→時宗

⑦エ→えいさい→栄西

⑧リ→りんざい→臨済宗

⑨同(どう)→どうげん→道元

⑩窓(そう)→そうとう→曹洞宗

【鎌倉仏教の語呂合わせ:情報知らん日蓮!1時にエリの同窓会】

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法然

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一遍

画像

【鎌倉仏教の語呂合わせ:情報知らん日蓮!1時にエリの同窓会】

 

これら新仏教も旧仏教11から出発している。

そもそも、一遍以外の、法然(浄土宗)、親鸞(浄土真宗)、日蓮(日蓮宗)、

栄西(臨済宗)、道元(曹洞宗)は比叡山の延暦寺で天台宗(最澄)を学んだ

所からスタートしている。

旧仏教の、多くの教えから「念仏だけ!」(法然、親鸞)、「坐禅だけ!」(栄西、道元)、

「題目だけ!」(日蓮)と、救いの方法を一つに集中させ、庶民に爆発的に広まった。

旧仏教側も、色々な運動を起こした。

貞慶(じょうけい・解脱)10:法相宗の僧。旧仏教を改革

明恵(みょうえ・高弁)10:華厳宗の僧。旧仏教を改革。

叡尊(えいぞん・思円)10:戒律重視。

忍性(にんしょう・良観)10:叡尊(えいぞん・思円)の弟子。戒律重視。

渡会家行(わたらいいえゆき)8:伊勢神道(いせしんとう)10を唱えた

 

鎌倉時代の建築・文化

源平の戦いで、奈良の寺などは消失したので鎌倉時代に再建された。

重源(ちょうげん)10:大仏様10(だいぶつよう)という宋の様式で東大寺の大仏を再建。

  東大寺南大門10:大仏様の建築物。

東大寺南大門金剛力士像11:運慶11と快慶11(奈良(南都)仏師)等が寄木造で制作。

   1203年に69日で作られたといわれている。

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東大寺南大門

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向かって左・阿形(あぎょう)7は口をあけてる、右が吽形(うんぎょう)7でへの字口

1991年の解体修理の際、阿形像の金剛杵から墨書銘がみつかり、

吽形(うんぎょう)は定覚じょうかく1と湛慶たんけい7、阿形は運慶と快慶が主に担当したことが判明

禅宗様(ぜんしゅうよう)10:宋から輸入された建築様式。禅院に用いられた。

 ―円覚寺舎利殿(えんがくじしゃりでん)10:鎌倉にある。

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和様建築(わようけんちく)9:大仏様、禅宗様は中国からだが、和様は日本独自。

 ―蓮華王院本道(三十三間堂)8:和様建築の代表。京都。

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折衷様(せっちゅうよう)7:和様と大仏様などを混ぜた建築様式。歓心寺金堂6。

 

鎌倉時代の文学

鎌倉文化8:(平安の)公家・貴族文化+(鎌倉の)武士・庶民文化

・有職故実(ゆうそくこじつ)11:朝廷などの儀式・年中行事を研究する学問

 →『禁秘抄』(きんぴしょう)7:順徳天皇による有職故実の書。

鎌倉時代の歌集

『新古今和歌集』11:後鳥羽上皇の命で藤原定家11等が編纂。西行11、慈円11等が歌人。

 約1900首。「新古今調」5と言われ、技巧に富む。

 藤原定家11(1162~1241):『新古今和歌集』の撰者の一人。『明月記』2という日記有。

 西行11(1118~90):歌人。もと北面の武士。隠者となる。『山家集』9

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『金槐和歌集』11:源実朝(鎌倉幕府第三代将軍)の歌集。

鎌倉時代の随筆

(日本三大随筆:『枕草子』(清少納言)、『方丈記』(鴨長明)『徒然草』(吉田兼好)

『方丈記』11:鴨長明11の随筆。京都の山に隠棲して方1丈(3m四方)

 の草庵で書いた。1212年成立。人生の不遇、無常。日本を代表する随筆。

「ゆく河の流れは、絶えずして、しかも、もとの水にあらず。よどみに浮ぶ、

うたかたは、かつ消えかつ結びて、久しく、とゞまりたるためしなし。

世中にある、人と栖(すみか)と、又かくのごとし。

たましきの都のうちに、棟を並べ、甍(いらか)を争へる、高き卑しき人の

すまひは、世々を経て尽きせぬ物なれど、是をまことかと尋(たず) ぬれば、

昔しありし家はまれなり。或は去年焼けて今年作れり。或は大家滅びて小家と

なる。住む人も是に同じ。所もかはらず、人も多かれど、古見し人は二三十人

が中に、わづかに 一人二人なり。朝に死に、夕に生るゝならひ、たゞ水の泡に

ぞ似たりける。」『方丈記』の冒頭

『徒然草』11:吉田兼好11の随筆。1331年頃。名随筆。無常・死

「つれづれなるままに、日暮らし、硯にむかひて、心にうつりゆくよしなしごとを、

そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。」(冒頭)

「世は定めなきこそいみじけれ。」(この世は無常だからこそいい)

「初心の人、二つの矢を持つことなかれ。」(初心者はひとつの事に集中しなさい)

「速やかにすべきことをゆるくし、ゆるくすべきことを急ぐなり」

「世の人の心惑はす事、色欲には如かず。人の心は愚かなるものかな。」

「一日の命、万金(ばんきん)よりも重し。」

「友とするに悪(わろ)き者七つあり。一つには高くやんごとなき人。二つには

若き人。三つには病なく身強き人。四つには酒を好む人。五つにはたけく勇め

る兵。六つには虚言する人。七つには欲深き人。」

「よき友三つあり。一つには物くるる友。二つには医師(くすし)。

三つには智恵(ちえ)ある友。」

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鴨長明                    吉田兼好

 

鎌倉時代の軍記物

軍記物11:戦記文学。平安時代の戦いをまとめたものが多い。

『保元物語』9:保元の乱の源為朝の活躍を描く。作者不詳。

『平治物語』9:平治の乱を描く。源義朝の子・悪源太義平を描く。作者不詳。

平家物語11:平家の盛衰を華麗な文章で綴った。盲目の琵琶法師11が

           平曲7で語り継いだ。

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・『源平盛衰記』7:『平家物語』と内容はほぼ一緒。異本の一種か?

 

鎌倉時代の歴史書

『吾妻鏡』(あづまかがみ)10:鎌倉時代を書いた重要歴史書。1180年の源氏挙兵から、

 1266年までを日記体で記した鎌倉幕府の記録。源頼朝の死についての記述が無い。

『愚管抄』(ぐかんしょう)11:慈円11の書いた歴史書。1220年成立。

 神武天皇から承久の乱までを道理7と末法思想で書いた、日本では最初の歴史哲学的な本。

 慈円11:『愚管抄』の作者、『新古今和歌集』の歌人でもある。天台宗の最高位。

 

金沢文庫11:北条実時11が(現在の横浜市金沢区に)作った私設図書館。現在もある。

 北条実時11:2代目執権・北条義時11(在位1205~24)の子。評定衆として時頼、時宗を補佐

 

鎌倉時代の絵巻物

『一遍上人絵伝』10:一遍(時宗)の生涯を描いた。自然や庶民生活も。

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『一遍上人絵伝』

『春日権現験記』(かすがごんげんげんき)10:竹林殿造営の場面が有名

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『春日権現験記』

『蒙古襲来絵巻』9:竹崎季長(たけざきすえなが)11が描かせた。

 ・竹崎季長11:肥後の御家人。文永の役で活躍し、地頭職を得る。

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『蒙古襲来絵巻』

 

鎌倉時代の似絵(にせえ)

似絵(にせえ)11:鎌倉時代に発達した写実的な人物画(以前は理想化された絵)。

藤原隆信11:藤原定家の異父兄。『源頼朝像(伝)』『平清盛像(伝)』など。

       息子の藤原信実8も似絵で有名。

『源頼朝像(伝)』9:藤原隆信の作。頼朝かどうかは未確定。京都神護寺。

『平清盛像(伝)』9:藤原隆信の作。京都神護寺。清盛かどうかは未確定。京都神護寺。

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源頼朝像                   平清盛像

頂相(ちんぞう)10:禅宗で修行僧が一人前になるともらえる、先輩の肖像画

 

鎌倉時代の刀鍛冶

粟田口吉光(あわたぐちよしみつ)7:京都の刀鍛冶。

岡崎正宗8:鎌倉(相模国)にいた刀鍛冶。五郎入道正宗と言われる

長船長光(おさふねながみつ)8:備前国(現・岡山県)の刀鍛冶。備前物。

 

南北朝文化2:歴史書、軍記物。武士、民衆の台頭。連歌、茶

南北朝時代(1336~92)の文化です。

『神皇正統記』(じんのうしょうとうき)11:北畠親房。南朝の正当性を主張

『太平記』11:南北朝内乱についての軍記物語

『増鏡』(ますかがみ)11:鎌倉時代についての歴史物語

『梅松論』(ばいしょうろん)10:南北朝時代の戦記

 

室町時代の文化:北山文化、東山文化

室町時代の文化はこちらの記事にまとまっていますのでどうぞ。

室町時代(1336年~1573年)の文化

 

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【日本史の流れ】記事一覧

10分で卑弥呼から鎌倉幕府までをまとめる!年号は7つだけ!/youtube音声動画付き

20分で室町時代から令和までをまとめる!年号は11個だけ!youtube動画音声付!

旧石器時代~縄文時代 歴史(日本史)1

弥生時代前期 日本史2

弥生時代後期:邪馬台国 日本史3

古墳文化・ヤマト政権:大王の時代(4世紀~7世紀)

仏教伝来~飛鳥時代(推古天皇・聖徳太子)日本史5

大化の改新(645年)から平城京(710年)日本史6

奈良時代(710年~784年)のまとめ・日本史7

平安時代のまとめ(前半・9~10世紀)・日本史8・音声動画付き!

平安時代のまとめ(後半・11世紀~12世紀)・日本史9/youtube音声動画付き

鎌倉時代(1185-1333)・日本史10

室町時代(1336年~1573年)・日本史11

戦国時代(1467年~1573年)・日本史12

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飛鳥文化11(7世紀前半・推古天皇時代):中国・朝鮮の影響が大きい仏教文化

白鳳文化11(はくほう:645~710):唐初期の影響が大きい仏教文化

天平文化11(奈良時代・聖武天皇):国際色豊か(唐など)。豪壮雄大。貴族的。仏教的。

弘仁・貞観文化11(こうにんじょうがん・平安初期):密教(空海)、漢文学。

国風文化11(1000年頃・摂関時代/「藤原文化」とも):かな文学。貴族的。浄土教の流行

院政期文化(1086~1185または1221まで。白河・鳥羽・後白河・後鳥羽):地方や庶民

鎌倉文化8(鎌倉時代):武家文化と公家文化の複合。

南北朝文化2:歴史書、軍記物。武士、民衆の台頭。連歌、茶

北山文化11:足利義満。武家と公家の融合。鹿苑寺金閣

東山文化11:足利義政。慈照寺銀閣

(室町文化5=北山文化+東山文化)

まずは「山川用語集」で(全ての教科書に出てくる)数字「11」の

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飛鳥文化11(7世紀前半・推古天皇時代)

白鳳文化11(はくほう:645~710)

天平文化11(奈良時代・聖武天皇)

弘仁・貞観文化11(こうにんじょうがん・平安初期)

国風文化11(1000年頃・摂関時代/「藤原文化」とも)

北山文化11:足利義満。武家と公家の融合。鹿苑寺金閣

東山文化11:足利義政。慈照寺銀閣

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この辺りの、時代と名前をしっかりと一致させましょう。

中学受験/社会に必須!山川の用語集